還暦ロボ オジンダー 第5章 | 湘南・鎌倉・海の絵 販売/画家・亀山和明のblog

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湘南・鎌倉で海の絵を描く画家、亀山和明のブログです。
鎌倉、七里ガ浜を中心に制作した4000点近い作品を
ネットや展示会を通じて販売しています。
blogでは新作の発表や近々の展示会情報などの
活動情報をアップしています。

<これまでのあらすじ>

 

 

新型コロナウイルスによるパンデミックが世界を襲った。

時のカスカベ総理は国民を助けるどころか、自分だけを感染から守るためのSPロボットを30兆円の裏金で開発し、万能型抗ウイルス回路「ゼウス」を組み込んだ。
しかし、その技術は人類を救うために使うべきだと考えた秘書・赤池は
秘かにプロトタイプ<ゴロー>を市中に隠した。

60年後、ゴローは鎌倉にいた。
悪徳政治家のエゴによって生まれた自分を恥じていたが、

純真な少年マサルと交流することで生きがいを見つけ始めた時
突如不具合を生じ苦しんだ。その時、海への転落を止めようとしたマサルは
ゴローの腕が鋼鉄であることに気がついてしまう。

マサルには嘘をつきたくなかったゴローは

自分がロボットであることを告げたのだった。

 

第1章はこちら

 

 

 

第2章はこちら

 

 

 

第3章はこちら

 

 

 

第4章はこちら

 

 

 

 

 

 

 

ガキの頃から尊敬申し上げている

石森章太郎先生(現在正しくは石ノ森)、

手塚治虫先生、松本零士先生へのリスペクトと

オマージュでございます。

 

 

そして、これは完全にフィクションであり

実際の個人、団体その他とは

なんの関係もありません。

 

この作品は趣味で描いております。

著作権は亀山和明が保有します。