還暦ロボ オジンダー 第2章 | 湘南・鎌倉・海の絵 販売/画家・亀山和明のblog

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<還暦ロボ オジンダー・これまでのあらすじ>

新型コロナウイルスによるパンデミックが世界を襲った。
 時のカスカベ総理は国民を助けるどころか、
自分だけを感染から守るためのSPロボットを30兆円の裏金で開発し、
 万能型抗ウイルス回路「ゼウス」を組み込んだ。

パンデミックの最中、オリンピックを強行した挙句

感染を加速させてしまった日本は

国際社会からの信用を完全に失い自治権を剥奪された。

逮捕、処罰を恐れたカスカベ総理は
SPロボットの秘密を独占すべく、秘書の赤池、
完成したSPロボットらを伴って南の島へ脱出した。
だが、その島の火山爆発によって、一行は全滅し
「ゼウス」はこの世から消えたと思われた。

しかし、カスカベ総理への不信をいだいていた赤池は
脱出前に「ゼウス」を組み込んだプロトタイプ一体だけを
日本のどこかに隠していた。
それはパンデミックを克服できない人類にとって、 唯一の希望であった。

 

 

 

第1章はこちら

 

 

ガキの頃から尊敬申し上げている

石森章太郎先生(現在正しくは石ノ森)、

手塚治虫先生、松本零士先生へのリスペクトと

オマージュでございます。

 

そして、これは完全にフィクションであり

実際の個人、団体その他とは

なんの関係もありません。

 

この作品は趣味で描いております。

著作権は亀山和明が保有します。