【CDについて】
曲名と演奏:
ペルシャの市場にて(ケテルビー) (5:44)
ランチベリー指揮 フィルハーモニア管弦楽団
ワルツ「ドナウ河のさざ波」(イヴァノヴィッチ) (7:56)
ワルツ「金と銀」op79(レハール) (8:19)
A.デイヴィス フィルハーモニア管弦楽団
歌劇「マドンナの宝石」より、第2幕の間奏曲(ヴォルフ=フェラーリ) (5:54)
プラッソン指揮 フィルハーモニア管弦楽団
スラヴ行進曲(チャイコフスキー) (9:33)
プレヴィン指揮 ロンドン交響楽」
組曲「コーカサスの風景」より酋長の行列(イッポリトフ=イヴァノフ) (4:54)
ヒューズ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ)(5:04)
ルーマニア狂詩曲第1番 op11(エネスク)(12:16)
プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団
録音:記載なし
CD:TOCE-8927(レーベル:EMI、発売:東芝EMI)
【曲と演奏について】
毎日ブログを上げていると(毎日書いている訳ではない…)だんだんプレッシャーになってきました。貯金?があるうちは良いのですが、差し迫ってくると、いつ聴いていつ書くかが気になってきます。そもそも「書くために聴く」つもりで始めた訳では無く、聴いた感動を残したいということから始めたので、だんだん本末転倒になっている、今日この頃です…(笑)。
そんな時、イージーリスニング風の音楽が車のラジオから流れてきて、これなら今の気分でも聴けるなと思っていたら、ケテルビーの管弦楽集をラジオで放送していました。当時は「ライトミュージック」と言われたらしいですね。そこで、ケテルビーの管弦楽集のCDを探してみたのですが、家にはあったのは「ペルシャの市場にて」の入っているものが一枚だけ。それでもいいか…と聴いてみたという訳です。
ペルシャの市場にて
合唱がいいです。ケテルビーの代表作ですね。でも、ラジオではまだまだ面白そうなケテルビーの曲が、いろいろ流れていました。
ドナウ河のさざ波
この中では、一番好きです。映画「あゝ野麦峠」で流れた映像が忘れられません。見たのは高校生の頃ですね。監督は山本薩夫で、山村の貧困と対比するような舞踏会の映像で流れていました。この曲を聴くと、メロディは違いますが、さだまさしの「防人の詩」を思い出してしまいます😅。
金と銀
美しいメロディを持ったワルツ。レハールはオペレッタが有名ですね。
マドンナの宝石
NHKの名曲アルバムでよく聴きます。
スラヴ行進曲
この中では一番演奏機会が多いかも。この中に入ると、ものすごく華々しい曲に聴こえてしまいます。
コーカサスの風景
時々ロシア管弦楽集に入っている気がします。
ルスランとリュドミラ序曲
ムラヴィンスキー=レニングラードの名刺代わりの曲?(笑)。
ルーマニア狂詩曲第1番
これも大好きな曲。とても映える曲なので、最後にこの曲を持ってきた選曲のセンスが素晴らしいと思いました。大迫力でこの曲集が締められました。
という訳で、このCDは流石に廉価版シリーズによくある編集ものだと思いますが、選曲のセンスもなかなか面白いと思います。あとは、スケーターズ・ワルツとか入れて欲しいなぁと思ったりしたので、ついでに家のCDを探してみるとスケーターズ・ワルツが入っているCDが1枚ありました。「剣闘士の入場」(フチークの曲ですね)と題されたアルバムで、編集ものでは無くオリジナル録音のCDに入ってました。ヤルヴィ=エーテボリ響のDG版ですね。さすがヤルヴィ、やってくれます。今度聴いてみよう…。
【録音について】
とりあえず、ゴージャスに聴こえます(笑)
【まとめ】
ケテルビーの管弦楽集を探してみようかな…。
購入:不明、鑑賞:2024/04/10(再聴)