トロントより
おはようございます
今日も忙しい一日でした。
学生の監督指導、補習校会議、その後、特別のお願いしたダウンタウンの法律事務所のビジネスセミナーに学生を連れていき、ビジネスの世界をちょっと体験してもらい、その後ダウンタウンで解散。自分はその後、次のイベントの会場下見へ。
いや～、６７歳のオヤジながら、よく働きますね。でも、学生と話をすると、刺激になりますね。気持ちだけでも若くいられる秘訣かもしれません。
朝刊紙面はこの記事です。
日本でも市販の風邪薬や鎮痛薬の過剰摂取で救急搬送される子供たちが増えているというニュースを見た記憶があります。北米では、数年前から深刻な問題となっており、死亡する若者が増えているようです。
今日の記事で取り上げらたのは、トロントとキングストンの中間ほどにあるBellevilleという小さな田舎町での過剰摂取の急増の実態。
なんと１時間に１３件の過剰摂取救急要請があったそうで、混乱と困惑の事態になっているようです。
１３件の救急要請では、９人が病院に搬送されましたが、幸い、死亡したケースはなかったそうです。これほど集中しなくても、連日数件の救急要請があるようで、件数自体は増えています。
この街では、過剰摂取救急要請の件数は、２０２２年には１１２件だったそうです。しかし、２０２３年には３０７件と３倍になり、特に１１月には１週間で９０件と集中したこともあったそうです。
人口５５０００人の小さな田舎町でなぜこんなに過剰摂取が多いのか。
指摘されているのは、質の悪い汚染された強い鎮痛薬が市場に提供されていること。製薬会社が製造している認証鎮痛薬ではなく、ほぼ麻薬に近いような質の悪い強い鎮痛薬が闇市場で安く出回っているのではないかと見ているようです。
強い鎮痛剤で中毒にさせ、ヘロイン、コカインなどさらに強い刺激を求めるように仕向ける悪略の第一歩なのかもしれません。
いずれこうした違法粗悪薬物がトロントなど大きな市場に入ってくるかもしれません。
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＜このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません＞
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年お