<このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

1月31日の話題

(1)気候変動施策取組不足を利用者減と結びつけるのは無理筋では

(2)40年超のもっとも古い原子炉を改修・再稼働させる

(3)かつてのリタイア生活は遠い

1月30日の話題

(1)ハッキングされたトロントライブラリーのシステムが復旧途上

(2)サービスオンタリオ移転で入札なしで企業選定がされていた

(3)今年の平均賃借料は4%から5%の引き上げ

(4)トロント市では建築許可取得に時間がかかる

 

 

トロントより

おはようございます

 

昨日は住宅に関する話題が多かったのですが、今日は就労に関する話題が多く出ています。

カナダの失業率は5.8%となっており、カナダの統計方法から見ると、非常に低いレベルになっています。自分がカナダに来た30年前には失業率12%、若者では20%といった時代がありました。

 

しかし時代が変わり、新しい仕事が増えて失業率は下がっているようです。しかし、その労働市場の実態はちょっと違う感じがします。埋まらない仕事のポジションがカナダ全土で70万ポジションもあり、普通に考えれば、応募すれば採用される状況があるにも関わらず、埋まらないということは求職者がそうした仕事を希望しないまま、求職者となっているということです。

 

雇用率は下がる傾向となっており、その背景には新移民など労働人口が増えていることが考えられます。

 

この記事では、GIG WORKを取り上げています。アプリなどで仕事を請け負うオンラインプラットフォーム業務請負人などと呼ばれる就労形態でいわば個人自営業。

自分の働きたいときだけ働くことができ、依頼する企業側も多数登録者を抱えることでスタッフ数の柔軟性を高められる雇用形態です。

 

顕著なのがデリバリーサービスで、2022年には45,000人だったものが、2023年には272,000人まで増えているのだそうです。

 

そうした仕事についている人の75%は非白人の人たちで南アジア出身者(30%)や黒人カナディアン(10%)の方が多いとのこと。

 

こうした就労形態を自ら選んでいる人もいるでしょうが、正規雇用につけない、組織に馴染めない、差別が心配などの理由もあるようです。

 

収入が不安定であり、保証がないことが懸念ですが、一つの働き方として定着しているようです。

 

 

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