<このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

1月30日の話題

(1)ハッキングされたトロントライブラリーのシステムが復旧途上

(2)サービスオンタリオ移転で入札なしで企業選定がされていた

(3)今年の平均賃借料は4%から5%の引き上げ

1月29日の話題

(1)所有者の許可なく、賃貸物件が短期賃貸に出されている

(2)ServiceOntarioがより身近になる

 

 

トロントより

おはようございます

 

カナダでは、全国的に住宅不足が問題となっており、2030年までに345万戸が新たに必要とされています。中でも、トロントは最悪の状態。

 

住宅専門機関によると、新規建設については様々な動きがあるものの、完成までには時間がかかると見ており、注目しているのが既存住宅の改装と部屋の増設。特に高齢者は、住宅を所有している割合が高いものの、それを売るケースは少なく、スペース的に余裕ある住宅も多い。そこで、老後の副収入を見込んで部屋の増設などを行いたいと考えるケースが増えているのだそうです。

 

しかし、そのアイディアがなかなか進まないのだそうです。

 

一番の障壁は、住宅改装許可。

 

トロント市の建築条例では、バスルームの大規模な改装でも、工事開始前に10もの書類が必要とされ、建築許可を得るまでに長期間かかるのだそうです。そして、工事の遅れは8%から14%の追加コストとなるのだそうです。

 

トロント市では2023年にExpress Service Programを導入し、小規模な改装などの処理を早めており、申請の90%は3日以内にチェックと建築許可の発行を行っているそうです。工事規模が大きくなれば詳細な図面や材質など多くの書類が必要になるのはわかります。

 

この記事では、どちらの言い分が実態なのかわかりませんが、昨年隣人宅で行った(結構大規模な)庭の工事が許可取得が遅れたことで年内に終わらず、今年の春まで完成が伸びたことを見ると、やはり遅れているのが実態ではないかと思います。

 

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