<このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

1月26日の話題

(1)暖冬が続き、春は早い。でも大雪も心配。

(2)留学ビサ制限と新用件でカレッジは財政困窮

(3)金利引き上げで返済期間が長くなる住宅ローンは危険

1月25日の話題

(1)そり滑りは子どものメンタルヘルスによい影響

(2)金利据え置き。切り下げのタイミングは?

 

トロントより

おはようございます

カナダの失業率は直近では5.8%となっています。日本とはその集計方法が違うことから、直接に比較はできないものの、昨年4月まで続いた5.0%レベルからは上がっていますが、カナダの算出方法でこのレベルは、ほぼ完全雇用と言われるレベルです。

 

しかし、実態は人材不足と言われており、ポジションが埋まらない空席数は70万ポジションとなっています。2022年には100万ポジションとなっていましたので改善はしていますが、依然として高いレベルです。

 

この0.8%の上昇となっている内訳を見ると、約半分は、長期間仕事を探している学生と新卒者だそうです。

 

失業率の要因としては、企業による解雇や新移民などの求職活動がありますが、そうした要因よりも学生、新卒者の求職増加が大きい要因となっているようです。

 

さらに求職している学生や新卒者を見ると、多くは留学生で、学校を卒業し修了後就労査証を得て、職を求めている人が多いとのこと。そしてこの傾向はしばらく続き、失業率を押し上げると見られています。

 

有能が人材が欲しいカナダですが、留学生の求職が、企業などが求める人材とマッチしないのが現実のようで、こうしたことも留学生査証発行件数制限に影響しているのかもしれません。

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