<このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

1月26日の話題

(1)暖冬が続き、春は早い。でも大雪も心配。

(2)留学ビサ制限と新用件でカレッジは財政困窮

1月25日の話題

(1)そり滑りは子どものメンタルヘルスによい影響

(2)金利据え置き。切り下げのタイミングは?

 

トロントより

おはようございます

カナダの大都市、特にトロントでは住宅価格がバブル状態で一戸建ては平均1ミリオンを超えており、コンドミニアムも平均所得世帯ではなかなか手の届かない価格帯にあります。

 

コロナが明け、金利が引き上げられたことで住宅市場の過熱は少し収まりましたが、低金利の時に限度額いっぱいで住宅ローンを組み無理をして購入した世帯も多くいるようです。

 

当地の住宅ローンは5年くらいを標準として更新するものが多いようで、低金利のときに住宅ローンを組んだ人は更新の時期を迎えます。0.25%という史上最低金利の時と5.0%まで上がった現在では、借入金利息の金額が大きく変わり普通の条件であれば月々の返済金額が増えることになります。借入時に限度ギリギリでローンを組んだ場合、家計を圧迫することになり、最悪の場合、返済に行き詰まることになります。

住宅ローンの条件として、月々の支払金額を固定とするものがあるそうです。その条件の場合、月々の返済金額は同額となりますが、利息が増えた分返済総額が増え、返済期間が延ばされることになります。このタイプの住宅ローン残高は全体の20%となっているそうです。

 

今後金利が上がるかどうかは見通せませんが、住宅価格の大幅な値上がりは期待できないかもしれません。その場合、金利の動向と併せて住宅の価値・担保力も問題となることから、返済期間が延ばされることで返済不能になる可能性が高まるとして、このタイプの住宅ローンは非常に危険だとの警告が示されています。

 

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