<このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>
おはようございます
コロナの間、旅行、出張、イベント参加などが制限され、旅行観光業界は大打撃を受けました。コロナが明けて2年目の2023年も観光業界、特にトロントでは依然として厳しい状況が続いているようです。
2023年の旅行者支出は7ビリオンと最高額を更新したそうですが、その要因は物価上昇分とのこと。国内旅行者の貢献が大きく、ビジネス旅行者、海外からの旅行者はまだコロナ前のレベルに戻っていないそうです。
旅行者数
2019年 960万人
2022年 650万人
2023年 895万人
トロントへの旅行者が戻らない要因としてはコロナによって変わったことがあります。
ー 旅行者の希望することが、大都市での楽しみから小さな街を訪ねることや人と接触しないハイキングなどに変わった
ー 短期間旅行が多くなり、ホテル宿泊をせず、友人宅、家族宅での宿泊が増えている
ー オンラインでの打合せなどが増え、ビジネス出張が減少
ー 企画・決定に4~5年前からとりかかる対面でのコンファレンスが途絶えた。
ー 航空会社の便数がコロナ前のレベルに戻っていない(スタッフ不足などが理由)
世界全体での旅行者数データによると、2023年にはコロナ前の88%まで回復しているのだそうです。しかし、トロントへの海外からの旅行者は75%までか回復していないそうです。
国別に見ると、メキシコからの旅行者は増えている(亡命を狙っているとのニュースもあります)ようですが、英国、ドイツからはまだ75%レベル。一方、中国からの旅行者は24%となっており、激減しています。カナダ―中国の外交衝突があり、中国がカナダを旅行先国リストに載せていないことも大きく影響しているようです。
まだまだトロントの観光業は厳しいようです。
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