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トロントより

おはようございます。

今日は体感温度マイナス10度以下となりましたが、それでも外で走っている人を見かけます。こうした人は、極寒の真冬もトレーニングを続け、春以降通年で行われるいろいろな大会(便宜上フルマラソン大会ではなくてもここではマラソン大会とします)への参加を目指しているのでしょう。

昨年再開されたマラソン大会でも、様々な理由で変更が行われたようですが、今年の大会も大きな変更がありそうです。

 

トロント近郊での大きなマラソン大会というと

SportingLife 10K(Yonge Street トロント市)

Around the Bay(1894年以来行われている北米最古の大会 ハミルトン市)

TCS Toronto Waterfront Marathon(トロント市)

その他にも地域で開催される小中規模の大会が多数あります。

 

そうした中の一つが今年20回目を迎えるMississauga Event.

これまでは、フルマラソン42.2キロを設定していましたが、今年の記念大会では、コロナ後のコスト上昇、市内道路の閉鎖が難しいという理由でハーフマラソンの大会に変更することになりました。主催者の苦渋の決断ですが、その決断にいたった背景には上記理由以外にも、この大会ではフルマラソンを走り切る人が少なく、殆どの人がハーフでやめてしまうということもあったようです。

 

マラソン大会の開催には、道路の閉鎖費用(警察官費用含む)、ポータブルトイレのレンタル、ボランティアにかかる費用、そして市への大会開催日などがかかるそうですが、どれも大幅に料金が上昇しており、一方で参加者はやや減少傾向なのだそうです。参加費を大幅に上げることもできず、コロナ禍でスポンサーも引いていることから、開催を取りやめる、縮小するケースが広まっているようです。

例えば

Canada Running Series 10K(スポンサー撤退で費用削減のためループ形式に変更)

Hamilton's Road2Hope Marathon(公園内に縮小)

 

費用面の苦労に加え、都市部で進んでいる工事も大きく影響しているようです。

もっとも影響があるのが、コンドミニアム建設。工事が進行しているために道路を閉鎖することが難しいケースが多くあるようです。

 

また、トロント市内では、路線工事、自転車専用道路工事なども進んでおり、マラソンコースに使えないという場所もあるようです。工事期間は定められていますが、その予定通りに完了することは期待できないため、日程設定も重要です。

 

先に挙げたAround the Bayは、3月26日に予定されていますが、そのコースとなるThe Burlington Canal Lift Bridgeの工事完了予定日はなんと3月20日。冬の天候次第では、一週間程度の工事延期は起こりうる事態として主催者は代替案を検討しているようです。

 

マラソン大会も大変なようです。

 

14日の話題

(1) 学校内外の暴力事件の背景解明が必要

(2) 短期外国人労働者が経済を支えている

 

13日の話題

(1) ウィンターリシャスが始まります。

(2) 住宅市場は沈み続ける’

 

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