昨日は再び米子方面へ行ってまいりました。

2週間前に参加した「がまかつG杯予選」では、4時間でわずか1匹7gと言う衝撃的な結果に終わりましたが、その後は釣りに行く時間がなく、下見も出来ず、ぶっつけ本番です
先週末は息子が遊びに来ていたこともあり、
宮島の大聖院、高知の土佐神社などパワースポットを何箇所か巡り、しっかり願掛けだけはしてきました😀
コロナ禍で開催が途切れていたジャパンカップ投げ釣り大会には約3年振りの参加となりますが、ルールが前回までと大きく変わっています。
試合時間が1回戦3時間から2時間に、2回戦は2時間から1時間半に短縮。
また、自然環境保護を意識してか、針数は無制限から5本までに、順位は総重量から10匹の合計重量で競うことに変更されました。
問題は1匹7g男のワシに10匹も釣れるかどうかです😅
金曜に仕事を15時過ぎに片付け、のんびり下道をドライブ。
約4時間で米子市内に着き、スーパーで刺身、惣菜とビールを買いこみ、海の近くの公園で一人前夜祭です😁
21時過ぎには車内でいい気持ちに💤
翌朝は2時に目覚め、それから寝たり起きたりを繰り返しましたが、3時過ぎに起き、準備した後、大会会場へ。
4時過ぎに到着した時は、メインの駐車場はすでに満車。
地曳網小屋付近の駐車スペースへとめることに。
2週間前と同じ縁起の悪い(?)駐車スペースですが、今回は釣れるのでしょうか?!
たかでたまるかさんにお会いし、お願いしていた極上のブツを受け取り😁
いつもありがとうございます。
受付けには長蛇の列。

ワシも並んで、ゼッケンの入った封筒を引いてみると、

周りにはレジェンド横山さんを初め、怖い方々が沢山おられます。
そんな中、ワシはかなり後ろからのスタートになりました。
5時20分から開会式。
主催者の挨拶、競技委員長のインストラクター日置さんからルール説明がなされ、続いてクーラーチェック。
そして、5時半から選手がゼッケン順に思い思いのポイントへ移動を始めます。
右の和田浜方面を目指す選手が多い中、ワシは来週のダイワの大会の下見を兼ね、左へ😁
旗際は選手が詰まっていそうなため、ゆったりとしたスペースで始めることに。
その後、他の選手の方が近くに来られましたが、それでも左右の間隔は20〜30mくらいあり、小刻みな移動で良型キスを拾い歩く妄想が膨らみます

参加選手の人数は125人前後?
募集人数140人よりもちょっぴり少なめのようです。
2回戦へ進めるのは上位20%の25人。
さらに2回戦の上位約40%の10人には来年開催されるセミファイナルへの出場権が与えられます。
時刻が6時になり、試合開始を告げるホーンがなります。
下記のタックルと仕掛けでスタート
竿:キススペシャルDX+
リール:サーフベーシア45
ライン:PE0.5号、 テーパー0.6〜6号
仕掛け:27号フロート系錘+湘南天秤
掛けキスグロー留5本鉤5号
エサ:砂虫
第1投は4色くらいから探りますが、サビクとすぐにアタリです。
14〜17cmが3連で前回の釣果を上回りました

続いては少し遠めに投げ、5色くらいからサビクといいアタリが!
単発ですが18cmを追加。
仕掛けを6号に変更。
少しだけ離れたポイントへ投げ込もうとしたら、フッと変な感覚が。
ラインがガイドに絡んで、テーパーから先が仕掛けごと飛んで行ってしまいました

気を取り直して0.8号巻スプール交換し再開します。
キスは20cmクラスを含め検量用の10匹が早々に揃いました。
その後は釣れた小型キスをリリースするという、釣り大会では珍しい経験をさせていただきました😅
ロストした天秤一式を回収しようと同じ場所で1時間ほど粘ってましたが、諦めることに。
少しずつ移動し、選手の仕掛けが通っていないフレッシュなポイントを探ることに。
途中、竿を引ったくるアタリが!
回収中も手応え抜群で、25cmクラスの大型キスを妄想しましたが、途中でバレてしまいました

中型を少し追加し、7時45分に納竿し、急いで本部に向かい、何とか制限時間内に帰着。
1回戦で釣れたのはリリースを含めて30匹程度でした。
重そうな10匹を慎重に選んで検量を受けると、400g台半ばでした。
2回戦へのボーダーは500gかなと言う予想の声が聞こえてきてワシは諦めムードですが、スレスレで通過

お久しぶりにお会いしたノギタンさん、SDGs仲間(笑)のmazeさんと一緒に2回戦へ進めることに。
2回戦は本部下から右側の和田浜ログハウス下までのエリアが競技範囲に設定されました。
2回戦は9時半から11時まで。時間内に本部帰着ではなくて、ぎりぎりまで釣りをしていてよいそうです。
1回戦でよかったポイントは猛者の方々で密集しそうなため避け、広々としたポイントで始めることに。
海を見ながら歩いていると、ノギタンさんが釣座を構えたポイントの奥に釣れそうな気配プンプンのポイントを発見

左右の選手との間隔が約50mもあり、万一失投してもお祭りの心配はありません

9時半に2回戦開始のホーンが鳴ります。
5色付近のポイントに狙いを絞り、第1投からいいアタリが連発し、3投で検量用の10匹が揃います。2週間前の弓ヶ浜とは大違いです。
後方から追い風が吹き、心なしかいつもよりも遠くに飛びます。
仕掛けをキススペシャル8号5本鉤に変更し、その後、4本に落とし、一攫千金を狙うことに

すると、1回戦の時と同様、物凄いアタリが!
しかし、またバラしてしまいました

キスじゃない魚だったと諦めます。
その後はukさんが近くに来られ、次々とキスを水揚げされます。
2回戦残り30分、小移動を続け、キスを拾い歩くことに。
小型だけがたくさんいる場所、少ないながら良型が混じる場所など様々でしたが、良型を少しだけ追加し、11時に2回戦が終了。
エリア奥の方の選手はあまり移動していないようです。
良型キス祭りを楽しんでおられたのかもしれません。
本部へ帰着し、検量を受けると1回戦を少し上回る重量となりました

その時点で上位のようですが、奥のエリアの選手はまだ検量を終えていません。
やがて2回戦全選手の検量が終わり、参加選手は一斉に浜の清掃活動をし、本部では集計が進められています。
そして2回戦結果の発表と表彰式が。
良型を揃えられたmazeさんが優勝。
おめでとうございます。
また、来年弓ヶ浜で開催予定のセミファイナルへの進出を決められたその他の選手の皆さん、おめでとうございます。
運よくワシも少しだけ高い台に立たせていただき、セミファイナルへ行けることになりました。
JCセミファイナルへの参加は2016年の大磯大会以来久しぶりになります。
この時は3試合連続釣果無しと言う屈辱を味わいましたが、来年はそんなことがないよう研鑽に励みます。
今回、大会を主催されたシマノ社の皆様には、スムーズな大会運営をしていただき感謝いたします。
また、参加された選手の皆さん、お疲れ様でした。
一部の方とは今週末に弓ヶ浜でお会いすると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
それではまた。