南阿蘇鉄道、全線開通おめでとう !! | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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※福井県大野市出身、金沢市在住

2023年7月15日 、「南阿蘇鉄道」の立野駅と中松駅間が運転再開し全線復旧となりました。

2016年4月14日 の 熊本地震で全線運転見合わせ後、4月16日 の熊本地震本震で大きな被害を受けて全線運休となりました。
7月31日 に、中松駅と高森駅間で運転が再開されましたが、立野駅と中松駅間は不通が続いていました。

 

3か月遅れで、全線復旧した「南阿蘇鉄道」を確認です。


おっ、立野駅構内には、トロッコ列車が休憩中。


「南阿蘇鉄道」は、立野駅と高森駅間 17.7kmを結ぶ旧国鉄「高森線」でした。

「立野橋梁」を渡ります。


続いて、高さ64.5mの「第一白川橋梁」。

完成当時、水面からの高さが日本一でしたが、現在でも、高千穂橋梁、関の沢橋梁(大井川鐵道)に次ぐ高さ。
うれしいことに、列車は、徐行運転してくれます。
渡り切ると、「戸下トンネル」に入ります。

「加勢駅」です。

ここが「中松駅」。
この駅までが運休区間だったのですね。


2020年3月まで日本一長い駅名だった「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」です。

「阿蘇白川駅」です。

「南阿蘇白河水源駅」です。


地元の熱意が伝わります。

終点の「高森駅」に到着。

MT-4000形 車両です。

駅舎が新しいので、びっくり。

駅舎内には、色々なお土産が並んでいます。

期間限定で置かれているという、「ONE PIECE 麦わらの一味“フランキー像”。

その後方は工事中。 何ができるのでしょうか?

青い空の下、白い駅舎が映えます。

ホームから、古い車両が見えます。


確認に行くと、見覚えのあるMT-3000形車両です。

乗車して来た列車は、車両庫で休憩。

トロッコ列車が接近してきました。


「高森駅」に到着。


乗客を降ろして、車両庫に向かいます。

立野行の列車が戻ってきます。

南阿蘇鉄道には、色々とタイプの異なる駅舎があります。

「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」です。

「阿蘇下田城駅」です。

「長陽駅」です。

次は、終点の「立野駅」です。

「立野駅」に到着。

ホームにも、「おかえりなさい」の横断幕が張られています。

豊肥線に乗り換え、熊本駅に向かいます。


★高森駅での「トロッコ列車」の記録です。お楽しみください。

 

「南阿蘇鉄道」は、立野駅と高森駅間 17.7kmを結ぶ「旧国鉄・高森線」。計画では、高千穂線(宮崎県)とつながり九州中部を横断する予定でしたが、「高森トンネル」工事中の異常出水で延伸工事は中止となりました。

 

こちらは、廃線となった「高千穂線」の高千穂駅に出かけた時のリポートです。