長良川鉄道の終点「北濃駅」から約30km、
途中、石徹白で宿泊し、延べ約7時間15分歩いて、
「九頭竜湖駅」に到着。
車両が到着するまで、あと1時間。
薄曇りの空の下、ホームはひっそり。
14時20分過ぎ、オレンジ色の車両が姿を現しました。
背景の新緑に映えます。
終点「九頭竜湖駅」に到着。
ベンチに、ともに歩いてきたリュックが・・・
駅舎内から見える車両。
ホームのバックミラーに映る車両。
計画では、
この先、石徹白を経由して、「北濃駅」に続いていたはず。
停車中の車両。
車両の後方から。
線路止めの後方から、駅全体を眺めました。
★九頭竜湖駅の動画もお楽しみください。
14時32分、「九頭竜湖駅」を発車後、「下山駅」を過ぎ、
トンネルを抜けると「勝原駅」。
かつて、「勝原駅」には、転車台がありました。
その「勝原駅」を発車し、最初のトンネルに入ります。
トンネルを抜けると、お気に入りの鉄橋を渡ります。
動画でご覧ください。
真名川の鉄橋では、シラサギに遭遇。
故郷の「越前大野駅」が見えてきました。
駅員さんがホームで待っています。
駅員さんのお仕事のひとつが、
手に持っているスタフ(通票)の回収。
スタフ扱いを行う駅は基本的に閉塞区間の起点の1駅のみ。
JRの旅客線では、
JR東海の名松線(家城駅 - 伊勢奥津駅)と
JR西日本の越美北線(越前大野駅 - 九頭竜湖駅)だけという珍しい光景。
今回は、下車することなく、「越前大野駅」を発車。
50年前は、蒸気機関車も停車していた構内です。
かつて運行していた京福電車線路との立体交差付近です。
濃い緑色の亀山と後方の荒島岳。
見慣れた、懐かしい風景です。
この先、勾配に入り、花山峠のトンネルに向かいます。
故郷とお別れ、さみしさがちょっぴり。
★この区間を約10分の動画にしました。
この機会に、越美北線の旅をお楽しみください。
★北濃駅から九頭竜湖駅間の徒歩移動については、
こちらのリポートをご覧ください。
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★最後になりますが、こちらの動画は、
YouTube デビュー(2022年4月22日)となった動画です。