北海道新幹線開業に合わせて,第三セクターに引き継がれた「道南いさりび鉄道」.
函館駅の観光案内カウンターで「いさりび1日きっぷ(700円)」を,
さらに,函館駅から五稜郭駅までのJR券(250円)を購入し,ホームに向かいました.
函館駅構内で,「道南いさりび達道」の車両達を発見.
乗車したのは,函館北斗駅行きの車両.
五稜郭駅で下車して,見送りました.
「道南いさりび鉄道」は,
江差線の五稜郭駅と木古内駅間(37.5km)を結ぶ路線ですが,
五稜郭駅から函館駅までJR北海道函館本線に乗り入れています.
社名の由来は,は函館湾のイカ釣り漁船の幻想的な漁火(いさりび).
入線してきたのは,残念ながら,途中の上磯駅行き.
次の木古内駅行きまでの間,海岸に向かいました.
徒歩で5分もかからない所に,海が広がっていました.
海岸には,貝殻が散乱していました.
木古内行きの車両が入線してきました.
上磯駅から泉沢駅間は,函館湾を左手に眺めながら進みます.
幸い,空模様に恵まれたので,窓を開けて,風を受けました.
渡島と宇部駅(トラピスト修道院入口)です.
続いて,貨物車両を利用した「釜谷駅」.
泉沢駅で,反対車両とすれ違い.
終着の木古内駅に到着.
よくよく考えてみれば,
寝台特急「北斗星」などで,この駅を何度も通過していたはず.
現在も,貨物列車が「道南いさりび達道」の線路を通り,本州と行き来しています.
車両の向こう側が,北海道新幹線「木古内駅」.
北海道の玄関駅です.
ここは,北海道の「最南端駅」.
待合室には,鉄道グッズが展示されています.
「道南いさりび鉄道」では,一部の車両で女性アテンダントが乗車.
色々と教えていただきました.
再び,五稜郭駅に到着.
そこから,五稜郭タワーを目印に,徒歩で五稜郭に向かいました.
30分ぐらい歩いて,到着.
「道南いさりび鉄道」を走るのは,
キハ40形1700番台気動車9両 (1793, 1796, 1798, 1799, 1807, 1810, 1812, 1814, 1815) .
これらキハ40形車両,車体塗装を変えています.
例えば,1814号車は山吹色に青帯.1810号車は濃緑色,1815号車は白地に濃赤色帯など道南の四季をイメージした塗装,
また,1807号車は旧国鉄首都圏色(朱色5号),そして,1798号車は国鉄急行色.
それぞれの車両の塗装も楽しめます.