かつて,「国分駅(霧島市)」から
鹿児島湾(錦江湾」を囲む大隅半島の海岸線を走り,
内陸部の鹿屋を経由して「志布志駅」までの98.3km
を結ぶ鉄道路線「大隅線」が走っていました.
1972年に全線開通しましたが,わずか15年で全線廃止(1987年3月).
これから,「大隅線」跡を巡ります..
途中,黒酢製造所の多数の壺が整列していました.
国分駅から約10kmの場所に,「大隅福山駅」跡があります.
現在は,鉄道公園になっています.
「大隅福山駅」の歴史がわかります.
公園には,レールと車輪が保存されています.
右手に錦江湾を見ながら,さらに垂水方面に向います.
途中,道路沿いに,芋焼酎「森伊蔵」の酒蔵を見つけました.
さらに進むと,左手に線路跡を見ることができます.
線路は残っているのでしょうか?
このような姿になる前に,鉄道車両に揺られたかったですね.
「垂水駅」跡の標識が見えました.
「垂水駅」跡地は垂水鉄道記念公園となっています.
「垂水駅」の歴史が,書かれています.
車輪が残っています.
線路とプラットホームも,そのまま残っています.
ただ,駅名表示板は,文字が消えかかっていました.