木次(きすき)線は,芸備線と分岐して,
備後落合(広島県)と宍道(しんじ,島根県)間81.9kmを結ぶ路線.
ただの田舎駅ですが,
珍しい光景を見ることができる駅.
左手が木次線ホーム,右端が新見方面行,
そして,空いている線路に,
本来なら,三次駅から来た車両が停車しているはず.
「ゆき」と聞いて,どんな字を書くのかと思ったら,意外にも「油木」.
手書き文字が,表現できない気持ちにしてくれます.
あいにくの雨模様でかすんでいましたが,
木次線の車窓でオススメのアーチ橋「三井野大橋」も見えました.
いよいよ,JR西日本区間で唯一の「スイッチバツク」区間.
まず,車庫に入り,最初のスイッチバック.
ここで,運転士さんは,車両後方に移動.
ゆるやかに坂を下り,「出雲坂根駅」に向かいます.
「出雲坂根駅」に到着.
この「出雲坂根駅」はJR西日本で最も標高が高い駅とのこと.
ここで,運転士さんは,再び,後方に移動.
方向を変えて,ディーゼル車は発車.
「宍道(しんじ)駅」に向かって,下って行きます.