“青春18きっぷ”の弟分「JR全線 秋の乗り放題パス」を
教えてくれたのは,
清州駅(愛知県)ホームで出会った“撮り鉄”大学生.
2017年の「秋の乗り放題パス」発売期間は,
9月16日から10月20日.価格は,大人用が7,710円.
利用期間は,10月7日から22日の連続した3日間.
「青春18きっぷ」とは違って,複数人での利用はできません.
10月の3連休を利用して,
廃線が決まっている「三江線」を目指しました.
初日は,以前から気になっていた西条(広島県)の“酒まつり”.
故郷・大野(福井)の地酒「源平」と「花垣」も並んでいます.
調子に乗って,飲み過ぎてしまいました.
翌朝,広島駅で芸備線ホームへ.
いよいよ,瀬戸内海沿岸から日本海に向けて,
中国山地を縦断する鉄道旅のスタート.
「芸備線」は,2015年で開業100周年を迎えた路線.
広島駅から三次(みよし)駅(広島県三次市)を経て,
備中神代駅(岡山県新見市)に至る全長159.1kmを走ります.
下深川駅で分離されたオレンジ色の気動車は,
「狩留家(かるが)駅」に到着..
「狩留家駅」で,広島方面行の列車を見送ります.
「中三田駅」では,三次駅方面からの列車を待ちます.
オレンジ色の車両が現れました.
「志和地駅」は,1915年設置のレトロ感あふれる無人駅.
2時間の乗車で到着した「三次駅」は,
福塩線や木次線を結ぶジャンクション(junction)駅.
乗り継ぎ時間が短いので,
「三江線」の気動車が待つホームに急ぎました.
今回は,「芸備線」全区間の40%しか乗車していないので,
次の旅では,「備中神代駅」まで乗車します.