吉田松陰は,金子重之助とともに小舟で,
下田沖に停泊中のペリー艦隊「ポータハン号」に漕ぎつけ,
アメリカ合衆国に連れて行ってほしいと懇願しました.
●下田港に浮かぶ観光船「黒船」 2014年1月12日
当時,吉田松陰は23歳.
今から160年前,1854年4月24日のこと.
●ペリー艦隊上陸の碑 2014年1月12日
●了仙寺に続くペリ-ロード 2014年1月12日
ペリー総督から,その願いを断られ,
吉田松陰は,
金子重之助とともに自首し,下田に拘禁されました.
当時,「密航」は死刑と言う重罪.
いさぎよい行動です.
●吉田松陰拘禁の碑 2014年1月12日
●おそらく,吉田松陰も歩いたであろう白浜 2014年1月12日
よし,伊豆下田に行ってみよう !!
と,カメラを持って,出かけました.
熱海駅ホームのうどん屋で,昼食.
また食べてみたい・・・と感じる味に,大満足.
●普通列車としても運行する2100系車両 2014年1月11日
●普通列車の8000系車両 2014年1月11日
熱海駅からは,
普通列車でも運行の伊豆急下田駅直通の伊豆急行2100系車両.
見晴らしのいい最後尾の展望車両に乗り込みました.
●「黒船」imageの2100系車両 2014年1月12日
●ホームには,柑橘の果実が 2014年1月12日
●「黒船」imageの2100系車両を見送る 伊東駅
熱海駅から伊豆急下田駅までは約1時間半.
海岸線よりは山間部経路の方が長いのに,ちょっと驚きました.
ひと言で表すと,下田は,陸の孤島.
北海道の函館とともに,
外国船の寄港地に選ばれた理由がわかりました.
●JR東日本から乗り入れている185系特急「踊り子」
●JR東日本から乗り入れの251系特急「スーパービュー踊り子」
●251系特急「スーパービュー踊り子」 2014年1月11日
下田では,のんびり温泉に浸り,
正月休みに捻挫した右手首と肘を,温めました.
●JR東日本から乗り入れているE259系臨時特急
1月というのに,穏やかな日差しと青い海.
そして,美味しい魚介類と柑橘類.
あと2~3日,のんびりと滞在したいなぁ・・・と,思いました.
●伊東商店街で見つけた「伊豆の踊子」 2014年1月12日
今回,山口宇部空港から羽田空港までは空路.
羽田からは,横浜(京浜急行線)~熱海(JR東海道線)~
伊東(JR伊東線)~伊豆急下田(伊豆急行線)というルート.
●伊東の公衆浴場(地元の人は80円,それ以外は200円)
朝,8時半にアパートを出て,その日の15時30分には,伊豆急下田駅にいました.
たぶん海路だったと思いますが,
吉田松陰は,萩から江戸まで,そして,下田まで,
何日かけて,どのような経路でたどり着いたのでしょうか?
●車窓からの南伊豆の海 2014年1月12日
窓の景色を眺めながら,
そんなこと,考えているうちに,いつの間にか夢の世界に・・・
●黒船騒ぎは,ここから始まった 2014年1月12日