福岡空港からバンコック(タイ)経由のHyderabad(インド)という
今回の体験は、満足できるものでした。
それまで聞いたことのないHyderabadが目的地と分かった時から
インターネットでかなり情報収集しました。
でも、鉄道のことはもちろん、Hyderabadの情報は限られました。
●Hyderabad駅 2011年9月
●Hyderabad駅前の看板 未来はインド人の横綱も 2011年9月
インド入国にはビザが必要だったので、
東京に出かけたついでに、
大塚(茗荷谷)の「インドビザ申請センター」にも出かけました。
●16世紀後半に建造された「チャールミナール(四つの尖塔)」 2011年9月
●Hyderabad駅の近郊線の切符売り場 2011年9月
今回の Hyderabad 行きで感じたのは、
「インドは仏教の国」と、ひとことでは言い切れなかったこと。
●郊外列車 2011年9月
周りを海に囲まれた島国の日本と違い、
大陸の場合、民族の移動は容易。
共存できなければ、戦争です。
日本人が内向きの仕事を得意とするのは、
島国という閉ざされた環境だったからなのでしょうね。
しかし、
交通手段(空路と海路)と情報技術の発達により、環境は変わります。
島国であっても、内向きだけでは、やっていけない状況です。
●Beguumpet駅で話しかけてきたサングラスの少女 2011年9月
●停車中の機関車 2011年9月
Hyderabadでは、多くの民族の顔に出会いました。
服装で、宗教の違いもわかります。
眉と眉の間の印には「Bindu(ビンディー)」以外に「ティラク」というものがあり、
宗派によって違いがあることを、親切にしてくれた若者に教えてもらいました。
●Falakruma駅からの郊外線 2011年9月
●空の貨物車両 2011年9月
ホテルのテレビで流れる音楽も多彩。
歌詞はわかりませんが、リズムとメロディーは様々です。
お祭りでの打楽器には、ブラジルのリズムも感じました。
サリーを風になびかせて、ゆっくりした歩調で道を歩く女性、
駅のホームの木陰で昼寝する男性、
ひとりでも多くの客を乗せようと声をかけてくるオートリキシャの運転手、
そして、子供たちの笑顔。
長時間眺めていても、退屈しません。
●Lingampally駅ホームの風景 2011年9月
●駅ホームの木陰で昼寝 2011年9月
●近道なんです 2011年9月
発展途上のインドでは、
あと5年もすると、街の様子もかなり変わるのでしょうね。
もちろん、鉄道網も・・・
●Hyderabadの鉄道網構想
異邦人にとって、うれしくもあり、さみしくもある、複雑な気持ちです。
●果実売りの青年 2011年9月
●日本がルーツのオートリキシャ 2011年9月
いつもながらの、現地スタイルでの街探検。
多くの人に、あたたかく迎えていただきました。
ありがとうございました。
●最後の昼食は、焼きそば 2011年9月