“撮り鉄”としての最大の収穫は、タイ国鉄バーンスー駅。
これまでに経験したことのない世界がありました。
●バーンスー駅の駅名表示板 2011年9月10日
●ホームが長い・・・ 2011年9月10日
国鉄バーンスー駅は、
北本線関係部分をバーンスー・ジャンクション1、
南本線関係部分をバーンスー・ジャンクション2に分かれています。
どうも、近距離用と長距離用に分かれているようです。
●バーンスー駅2の駅名表示板 2011年9月10日
●バーンスー駅2の駅舎 2011年9月10日
●バーンスー駅2ホーム 2011年9月10日
●バーンスー駅2を発車する列車 2011年9月10日
●バーンスー駅2を発車したモダンな近郊車両 2011年9月10日
●バーンスー駅2に停車中の列車 2011年9月10日
●バーンスー駅2に隣接したレストラン? 2011年9月10日
まず、駅全体が開放的。
ホームの高さは、日本に比べるとかなり低い。
そして、ホームは、ビーチの食堂のような飲食店が並んでいます。
時折、バイクがホームを走ります。
駅が生活の場です。
これは、とても新鮮でした。
●バーンスー駅は車両基地 2011年9月10日
●フランス製ALS系ALS型ディーゼル機関車(新標準色) 2011年9月10日
●フランス製ALS系AHK形ディーゼル機関車 2011年9月10日
●ホームはテラス風レストラン 2011年9月10日
●こちらは、お勉強中 2011年9月10日
●タイのインラック新首相のTシャツと、なぜか吉永小百合 2011年9月10日
●駅ホームのテラスでの昼食 2011年9月10日
駅ホームでビールを飲みながら、列車の発着を待ちます。
列車が接近すると、撮影ポイントに走ります。
ここでは、線路を渡って移動しても、問題ありません。
すべて自己責任(これは大事 !!)。
●この12系客車は、日本からの贈り物 2011年9月10日
●間近に迫ってくると迫力満点 2011年9月10日
●日本ではなじみのない顔ですね 2011年9月10日
帰国してから調べたことですが、
日本の円借款を財源とする「バンコク都市鉄道レッドライン建設計画」というものがあって、
バンコク北方へ向かうダークレッドラインの
第1期区間のバーンスー - ランシット間の電化工事は2011年に着工、
2014年に開通予定とのこと。
●機関車側面に画かれていたマーク 2011年9月10日
●機関車側面に画かれていたマーク 2011年9月10日
このプロジェクトでは、
バーンスーとランシット間を高架にして、6駅を設置。
バーンスー駅には、3階に都市鉄道ホーム、
2階に長距離列車ホームを配置するターミナル施設、
車両基地及び運転指令所等を建設する計画とのこと。
完成すると、現在からは想像できない巨大な駅に生まれ変わります。
●列車のお尻 2011年9月10日
●アナタは、“鉄子” ? 2011年9月10日
あの迫力あるディーゼル機関車のいくつかは、
電化後、役目を失ってしまうのでしょうか・・・・
●バーンスー駅に接近中の列車 2011年9月10日
●乗って行きたいなぁ 2011年9月10日
あいにく空模様はイマイチでしたが、
たっぷり4時間、“撮り鉄”を楽しむことができました。
でも、あののどかな駅の風景・・・
あと3年で消えてしまうことになるのですね。