生理前のPMSのイライラの原因は…? | PMSのイライラ!みんなどんな対策しているの?

PMSのイライラ!みんなどんな対策しているの?

生理の前のイライラ、おなかの痛み、むくみなどに悩んでいる女性はとても多いんです。
PMSの治療方法や対策を知って、つらい月経前症候群の症状を改善しましょう!

生理前イライラするという女性って多いですよね?
 
 
今ほどセクハラが社会問題になっていなかった時代、
女性が泣いたり・怒ったり・感情的になったりすると、
 
「あいつそろそろメンスの時期だから…」
 
なんてセリフを普通に吐く男性がいたそうです。
 
 
あ、ちなみにメンスとはラテン語で月という意味を表す
言葉から派生した、月経を表す言葉です。
 
でもこれってもう、かなーり昔の死語です((笑)
 
 
生理前じゃなくったって女性は、
泣いたり怒ったり感情的になります。
 
男性だって、泣いたり怒ったり感情的に
なることだってあります。
 
ひとくくりに『生理前』で片づけられてしまうと、
何だか腹が立ちますよね。。。。
 
 
 
でも、実際に女性は生理前に感情の
コントロールが難しくなります。
 
 
 
これは生理前の女性の体の中で、
黄体ホルモンという物質が分泌され、
その黄体ホルモンの働きにより
脳内幸福物質セロトニンの働きが悪くなったり
血糖値をコントロールするインスリンの働きを
悪くさせたりするなどが原因なんです。
 
 
でも、実はこういった体の中の変化という事も
重要な要素ではあるんですが、
もともとの生活の中でのストレス状態も
大きく関わってきているんです。
 
 
学校や仕事の人間関係のストレス、
 
夫婦・家族関係が上手くいかない、
 
育児や介護の負担、
 
周囲の人にいつも気遣いをしている、
 
忙しくて休む暇がない、
 
自分の時間が持てない。
 
 
そういった環境的ストレスに加え、
もう一つ性格的ストレスがあります。
 
 
たとえば…
 
良く言えばおだやかな性質、
悪く言えばのんびり屋さん。
 
良く言えばあきらめが早い、
悪く言えば向上心がない。
 
良く言えば楽天家、
悪く言えばものを考えない人。
 
 
という方は、ストレスに強いんです。
 
 
逆に、
 
良く言えばセンシティブ、
悪く言えば神経質な人。
 
良く言えば粘り強い人
悪く言えばしつこい性格。
 
良く言えば完璧主義、
悪く言えばこだわりが強すぎる人。
 
 
というのは、ストレスを受けやすい
性質と言えます。
 
 
この性格の違いから、
同じような状況であっても、
ストレスプレッシャーを感じてしまう
という事もあります。
 
 
 
仕事で責任のある立場を任された時、
 
 
「私の能力が認められたんだ、
 もっとがんばろう」
 
「みんなの期待感に答えられるだろうか、
 プレッシャーに押しつぶされそう」
 
 
あなたはどちらの気持ちを感じますか?
 
たぶんどちらも感じるという方が多いかと
思いますが、その中でもどちらの方を
強く感じますか??
 
 
もしプレッシャーを強く感じるようであれば、
ストレスを受けやすい性格かもしれません。
 
そして、ストレスを受けやすい人の多くが、
理想が高い人です。
 
「こうしたい、こうなりたい」
 
というのが明確にある為、
それが実現されなかった時の
ダメージは大きいものがあります。
 
「こうなるはずだった」のに、
全然違う!!
 
という時にイライラ大爆発します。
 
 
 
でもその理想の設定が間違っていたら、
成功するものも成功しません。
 
 
 
あと少しで手が届くという目標を、
日々コツコツこなして行く。
 
環境や体調は毎日変化しているのだから、
昨日できたことが今日できなくても
仕方がないこと。
 
3歩進んで2歩下がる~♪の気持ちで、
自分を許してあげましょう。
 
そうすると、すっと心が軽くなります。
 
 
って偉そうなことを書きましたが、
これはじつは過去の自分に言って
あげたい事なんです。
 
理想の自分になるために、
自分の素直な心や健康まで
犠牲にして、戦っていた自分。
 
ぼろぼろになっても、
なかなか気づけなかった自分。
 
自分の甘えをゆるせなかった自分。
 
 
 
自分をゆるして、
ここちよく生きることも、
理想の生き方のひとつだよって
今は感じています。
 
 
 
もう一度自分と向き合って、
本当に自分の望んでいるものが
何なのか問い直してみませんか?
 
 
きちんと正しい対処方法を選択すれば、
PMS(月経前症候群)は必ず改善します。
 
あなたに合ったPMS(月経前症候群)の
改善方法を見つけましょう!