ダイエットって、どのくらいの期間することが多いですか?
中学生や高校生だったら、すぐ結果を出したい!
とかイベントに向けて、二週間で!!
でもそういうダイエットって、必ずリバウンドしてしまうんですよね?
そして、無理なダイエットで落ちた筋力や代謝のせいで、
ますます痩せにくい体になってしまう。
そういう急激なダイエットよりも、
日々きちんと適正カロリーの食事を食べ、きちんと運動する。
それがきれいなスタイルの秘訣であると、
意外とみんな気が付いているんじゃないですか??
「そんなの分ってるけど、それが無理だから、
一生懸命短期集中ダイエットで取り返しているんじゃない!!」
ダイエットで不足した栄養が、生理前のつらいイライラにつながっていても??
まずは、応急処置ですが、サプリメントやビタミン剤で崩れてしまった体調、
辛い症状を改善させて、生活を立て直しましょう。
そして、少しずつでもいいのですから、
自分の体が本当に喜ぶ食べ物を食べる、行動をしてみましょう。
栄養不足の脳は急激に甘いものを欲するでしょう。
でも一通り満足してしまえば、本当に体が必要としているものが
食べたくなってきます。
その感覚を忘れずに、自分のものにしてみてください。
そして、長期的に自分の体重を記録してみてください。
そうすると、ある法則が見えてくるはずです。
暴飲暴食とは全く無関係に、ある時期体重が増えませんか?
あるいは、ダイエットでだんだん減っていく体重がある時期、
まったく減らないということがありませんか?
ダイエットの停滞期と言われる、体が恒常性を保とうとする働きとはまた別に、
女性には痩せにくい時期があります。
それは、PMS(月経前症候群)の時期です。
PMSは、排卵後に黄体ホルモンの作用によって、妊娠しやすくするという働きに
伴って起こる症状です。
子宮の中で3㎏にもなる胎児をはぐくむには、たくさんの栄養が必要です。
胎児の骨格となる骨や臓器も、母親の栄養から作られます。
そのため、母体にはたくさんの栄養が蓄えられるのです。
それが、生理前に痩せにくいことの原因です。
生理前や生理中にダイエットすることは無理と割り切って、
穏やかに過ごしましょう。
そして、そのあとに訪れる、ご褒美期「生理直後~排卵日」は
とっても痩せやすい時期です。
その時に一生懸命デトックスして、すっきりとした美しい体系を
手に入れましょう。
