PMS（月経前症候群）のイライラを改善したい
PMS（月経前症候群）の本当に効果のある、対策方法を知りたい
強力な治療薬を飲んで一発ですっきり治したい
そんな声にお応えしたいところですが、じつはまだ…
いつでも、誰にでも、どんな時も、どんな年齢でも効果のある
PMSの特効薬
って無いんです
なので、地道にPMSに改善効果があるといわれている治療法を
試してゆくしかないんです
では、何から試してゆくかというとこちらの記事
「１．体を温める」につづき
第二弾「２．食事療法」です
食べ物ってただ体の中を通って出て行ってしまうイメージがありますよね？
でも、その途中で大事な栄養素を体の中に取り入れさせてくれる大事なものです。
そうはいっても、お腹がすいてりゃどんなもの食べても美味しいわ～
ちまちました自炊よりも友達と遊ぶ時間を優先したいんだよね
という人も多いですよね。
どうしても手軽なコンビニやファストフードでは、栄養素が油と糖質（炭水化物）に偏りがち。
そこで簡単な改善方法は、和食を選んで食べるということが第一歩だと感じています。
・和食の食材・調味料・加工品はとても安く手に入ります。
・素材を生かして食べるので調理の手間や時間が少ないものも多いです。
・日本人の体に合った食事なので、体調が整います。
・脂質が少なく、糖質の吸収が緩やかなので、イライラを防ぎます。
・必須ミネラル・ビタミンが豊富なので、PMSの症状の緩和につながります。
・酵素や乳酸菌を多く含む発酵食品が多いので、腸内バランスを整えます。
・和食はミシュランにも認められた世界に誇れる素敵な文化です。
たとえば、パプアニューギニアの山岳部族はほとんどサツマイモしか食べない生活をしてい
るそうですが、筋骨隆々でとても健康です。でも、それは、彼らがそういった食生活で何百年
も暮らしてきて、それに適応し、腸内にタンパク質を合成する特別な細菌を住まわせているか
らなんだそうです。
牛や馬が草だけを食べているのに、あんなに大きく筋肉質に育つのは、同じように体質に
合った食事をしているからです。
しかし、現代において日本人は急速な欧米化によって、消化しにくい動物性たんぱく質
脂質・糖分などを過剰に摂取する食生活に変化しました。
それに対応しきれずに、体がストレスを受け続け、現代病と呼ばれるアレルギーや
PMSのような過去にはなかった疾患を発症する人が増えたといわれています。
あなたが食生活をちょっとだけ見直すだけで、
もしかしたらPMSは劇的に改善するかもしれません。
ごはんと納豆とみそ汁、漬物だけで、十分りっぱな和食です
牛乳ではなく豆乳を飲んでみましょう？
チーズではなくお豆腐でカプレーゼつくってみませんか？？
