高金利スワップの美味しい調理法を考える(仮) -2ページ目

簿記によるポジション管理(2)

先ほどの記事を少し応用して考えてみます。

例えばMXN/JPYロングを仕掛けたいとします。


このようなペアはどこにも無いので無理そうですが、

ポジションレベルでMXN買い、JPY売りになればいいので、

これを仕掛けることは可能そうです。


実際にUSD/MXN1枚売り、USD/JPY1枚買いを考えます。

レートはドル円が110円とします。


買い通貨 売り通貨
MXN 110 USD 110
USD 110 JPY 110

そうすると、↑のようになりますよね?

この場合、売り買いしているドルのボリュームが

完全に一致するので


買い通貨 売り通貨
MXN 110 JPY 110

と同じことになると考えられます。

これは正にMXN/JPYロングではないでしょうか?

(但し、MXN/JPY1枚ロングとは言えませんね。

MXNの1万通貨買いではありませんから。)


建て玉総額も220万円ではなく、110万円になってるので、

例えば10倍のレバにするなら11万円の証拠金に対して

USD/MXNショート1枚、USD/JPYロング1枚でいけそうです。


メキシコペソ円レートが10%下げたら

買っているペソの評価額が99万円になるので、

ここで11万の証拠金がロスカットレベルに達すると考えられますが

どうでしょうか?

簿記によるポジション管理

簿記をかじったことのある方ならすぐわかると思いますが、

ポジション管理に複式簿記の記帳法が使えるんではと考えています。


例えばドル円1枚、ユーロドルを1枚購入した場合を考えます。

この時、ドル円は110円、ユーロ円は140円とします。

まず、買い通貨と売り通貨をポジション別に把握し、

それを日本円換算します。


ドル円1枚買うことは、1万ドル、つまり110万円分のドルを買い

110万円分の円を売ることを意味します。


またユーロドルを1枚買うことは、1万ユーロ、つまり140万円分のユーロを買い

140万円分のドルを売ることを意味します。


これを簡単にまとめると↓のようになります。


買い通貨 売り通貨
USD 110 JPY 110
EUR 140 USD 140

このように見ると、110万円分のドルが買いと売りでダブっているのがわかるので

これを相殺すると・・・


買い通貨 売り通貨
EUR 140 JPY 110
USD 30

このようになります。


つまり、実質

買い持ちポジション → EUR 140万円分

売り持ちポジション → JPY 110万円分、USD 30万円分


ということになります。

ここで注目したいのは、建て玉の総額です。


元々ドル円1枚、ユーロドル1枚買ったので、

建て玉総額は110+140=250万円と思いがちですが、

実際は140万円しか動かしていません。


レバ10倍を維持するつもりで24万を預けていた場合

実はそれよりも低いリスクしか取っておらず、

あと100万円分のリスクをとれることがわかります。


「ドルの売りと買いが混在しているから

なんとなくドルの変動リスクが抑えられてるかなー?」


という「なんとなく」が、

これで管理出来そうに思います。

ZAR安が進んでます

ZAR安の原因の一助?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050520-00000026-mai-int


政府の失政を裏付けるものとして批判が強まりそう・・・と。。

むー。どうするか。1枚だから、南アフリカのワールドカップ開催まで

放っておくか??

ボラティリティをどう考えるか

この通貨ペアはボラティリティが5%だから比較的安全。

この通貨ペアはボラティリティが10%越えてるからちょっとリスキー。


なーんて言います。


でもこれじゃぁ、あまりにもイメージしにくい。

ボラティリティ5%、10%のリスクって何だ?ってなことになります。


そこで僕は、「レート変動がボラティリティの2倍の範囲に収まる確率が95%である」

という定義に帰るようにしてます。


例えば年次のボラティリティが10%なら、その通貨ペアのレートが1年後に

現在の±20%以内に収まる確率が約95%です(正規分布の定義上)。

逆に言えば、5%くらいの確率で±20%の範囲を超えます。


ここでスワップ派が考えなきゃいけないのはレートが下がるリスクなので、

「2.5%くらいの確率、つまり40年に一回くらいレートは-20%を下回るぞ!」


と意識しています。


まぁ、過去40年の全てのボラティリティを加味した上で出した値じゃないので、

実際に投資する場合はこの数値に余裕を持たせなきゃならんでしょうけども。


参考URL http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/005277.html


あとウチのページ、「ボラの調理法」とかで検索にかかってました(笑)

各通貨ペアのスプレッド

GFT系で各通貨ペアのスプレッドを調べてみた。

時間によって開きがあるものはどれなのか?とか。

あとは実際に円換算してみたりなんかしたり。


1枚ポジるとこんだけのコストがかかることになりますね。

実際にはこれ+手数料。


意外にDKKとかSGDの取引って安いんだなぁ。。


http://trader.fc2web.com/spread.htm