●お財布ベッド完成までの5か月間の裏側
昨年11月に、お財布ベッドの制作がスタートしました。
いつもどおり、制作前には富士山の新屋山神社に参拝に行きました。
この時いただいたお守りはラベンダー色の布に包まれ、現在もたくさんのお金のパワーを浴びながら熟成させておりますよ♡
当初の予定では、3月26日の最強開運日から使っていただけるように、3月初旬の発売を目指しておりました。
でも、予定より1か月以上遅れての発売となってしまいました。
その理由をお見せしたいと思います。
出だしは順調でした。
作家さんとのやり取りはほぼ毎日。
実際のモノを見ないと写真だけでは決められないことも多いので
そんな時はアトリエにお邪魔して打合せを重ねました。
本当に楽しそうに作業していて、
ラインでもよく「毎日が楽しすぎる!」と作業報告が送られてきました。
たくさんの組み合わせを試して、最終的なひとつを決めていきます。
ただでさえ、妥協を許さず完璧を目指すタイプなのに、ある出来事をきっかけに、その作家魂にさらに火がついてしまいました。
それは、私がブログに載せた「お財布ベッドのある暮らし」の記事です。
お財布ベッドのある暮らし
お財布ベッドのある暮らしPart2
実際にお財布ベッドを購入してくださった方たちが、とても大事に自分の作品を使ってくださっているのを見て、ものすごく感激したそうなんです。
もっとできる!!
もっとレベルアップしたい!!
自分の限界を超えるんだ!!
と、作家魂メラメラ。
色を合わせるためにブレードを手作りしたり、生地をわざわざほどき糸にして、その糸でタッセルを作ったりと、聞いているだけで気の遠くなるような作業を始めてしまい…
え?そこまでする必要ある?
と何度も言いそうになりましたが、作家さんの士気を落としてはいけないのでぐっと飲みこみ(笑)、「完成時期も気にしなくて良いので、思う存分やりきってください!」とお伝えしました。
この人は一体どこまでこだわるつもりなのか…。
商品代金に反映させたら一体にいくらになってしまうんだろう…とドキドキしましたが、価格は一任してくださいました。
こんなふうに出来上がった作品は本当にどれも素晴らしくて、作家さんが「売りたくない」というほどの完成度になりました
そんなこんなで、予定より1か月以上も多くの時間を費やして完成したお財布ベッドたちです。
「時給に換算したら、コンビニのバイト代くらいになっちゃうなー。」
と笑ってましたが、5か月間他の仕事を一切せずにお財布ベッドの制作だけに集中してくれました。
本当にありがたいです
完成したのにボツにした作品もあります。
こちらは「完成度に納得がいかないから売りたくない」というひと言でボツになってしまいました。可愛かったのになー。
時間をかけて作ったけれど商品化ならず
お財布ベッドは、これが最後になるかもしれません。
次があるとしても、作家さんの都合でいつになるかは全くわかりません。
だから、32個の自信作をご縁がある方や長く大事に使ってくださる方のところに送り出せたらいいなと思っています。
以前お財布ベッドをご覧になった方から、
「銀座の和光で似たかんじのインテリア箱が15万~20万位で売っていたのをみたことがあるけど、こんなに作り込んでいるものは初めて見ました。お高そうですね。」
とメッセージを頂いたことがあります。
確かにビジネス的に考えたら採算が合わないので、ここまで手間暇かける人はいないでしょうね。
“好き”のパワーってすごい
作業過程を見ながら、私は何度もそう思いました。
ワクワクしながら愛とパワーを込めてお作りした最高のお財布ベッドが完成しました!!
価格は、83,000円~88,000円です。
特別バージョンの2つは、118,000円で販売させていただきます。
一点一点丁寧に作られた作品たち。
全力で売ります!
素敵さを伝えきりたい!!と思っています。
発売は、4月15日(金)
優先案内は公式ラインでお知らせしますので、
興味のある方はご登録なさっておいてくださいね!
公式ライン