世界ナンバー１に学ぶシャドートレード

●世界ナンバー１に学ぶシャドートレード

こんばんは、鳥居万友美です。

私が「シャドートレード」という言葉を初めて書いたのは10年前です。

2009年に出版したこの本の中で初めて書きました。

「シャドートレード」は、ボクサーが鏡の前で相手を想定し、ひとりでパンチを繰り出したり体をよけたりする「シャドーボクシング」と同じ発想です。

プリントアウトしたチャートを使い、ローソク足を１本ずつ見ながら次はどう動くか、自分ならどうするかを考えながら行なうトレーニングです。

自分ならここでエントリーするというところには印をつけ、その後相場がどう動いたかを見ていきます。

どこで決済するか？ストップはどこに入れるか？などもメモしながら、自分のトレードをブラッシュアップしていくのです。

PCやスマホの画面でもできますが、紙だと色々書き込めるし、少し時間を置いてから再度シャドトレして、以前の自分と現在の自分の判断を比較することもできるので、プリントアウトしたチャートを使って行なうことをオススメしています。

この間、テレビでプロボクサーの井上尚弥サンがシャドーボクシングのことを語っているのを見て、

「すご！シャドトレと一緒だわ！！！」

ととても共感したので、世界ナンバー１の選手がどんなことを考えながらシャドーボクシングをしているのかをご紹介したいと思います。

FXをやっている方なら、きっと参考になると思います。

私が観たのはこの番組です↓↓

彼は毎日2時間はトレーニングをしているそうですが、トレーニングは、3ラウンド～4ラウンドのシャドーボクシングから始まります。

シャドーでは、
パンチを出す時の方の高さ、腰の回転、踏み込みなど基本動作を徹底的に確認するのだそう。

基本に、徹する

ただ単に漠然とシャドーをするのではなく、

サイドのステップ・前後のステップ・重心の落とし方…

今何を心がけてやっているのかとかそういったところも確認しながら

より考えることが大事だと思うので。

壮絶なトレーニングと、それに支えられたメンタル。

何か特別なことをやっているわけじゃない。

シャドー

スパークリング

走り込み

ボクサーなら誰もがやることを、

徹底してやる。

考えながらやる。

すごい人というのは、こうやって出来ていくんですね。

基本に飽きない

その大切さを改めて考えさせられました。

さ、シャドトレしよっと。

FXメンバーシップ15期の募集は、
11月27日（水）の新月からスタート予定です。

先行情報はライン＠から。

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