●フラッグやペナントはトレンド継続のサイン
こんばんは、鳥居万友美です。
「せっかく良いところでエントリーできて、トレンドに乗れたのに、リカクが早すぎて大きな利益を取り逃がしてしまう・・・」
この手の相談は、絶えることがありません。
つまり、だれもが経験するということ。
エントリーのタイミングはバッチリ決まって、あとは天井のサインが現れるまで放っておけばいいのに、頻繁にチャートをチェックして、ちょっとでも含み益が減っていると利益を減らしたくないという衝動にかられたり、このまま相場が反転してしまうのではないか…という不安が抑えられなかったりして、結局その感情をコントロールすることができず決済。
その後、相場はトレンド方向へ大きく伸びて決済したことを後悔。
取逃した大きな利益を計算して凹む・・・
FXあるあるのひとつですね。
先日の記事で開いたペナントは、トレンドの途中で現われるトレンド継続のサインですが、ペナントに似た形で「フラッグ」と呼ばれるパターンもあります。
フラッグもペナント同様、トレンドの途中で現われます。
これらのパターンを知っていれば、上昇中にローソク足が陽線から陰線に変わり高値が切り下がってきたとしても、「ペナントになるかも…」、「フラッグかも…」という思考が働き
・もうちょっと待ってみようとか
・半分は利確するけど、残りの半分は粘ろう
という選択肢も出てきて、感情的に決済してしまうということは少なくなると思います。
また決済した場合でも、「フラッグが完成したらまたエントリーしよう」と、次のトレードに向けての準備ができますよね。
このところ、クロス円の上昇が続いていましたが、ポンド円やユーロ円で現われていました。
ペナント、フラッグ形成後はどちらも大きく上昇しています。
トレードする上では覚えておきたいチャートパターンですね。
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