んー、もぉ。もぉ。んー!!
叫ぶわけではなく
心の中の怒り、憤り、悔しさ
あらゆる感情をこめた声を出していた
小3長男
これ、
長男の気持ちの行き場が
なくなったときにでてくる
長男にとってのかんしゃく時間
壁を押したり
椅子を強くけったり
↑
ゴツンと大きな音がして本人が痛そうだったw
こんな長男を見るのは
なんだか久しぶり
長男がどうするのか
自分の中にある感情を
どんな言葉にするのか
試していた私です
↑
時間に余裕のある朝でよかった

こんにちは!
小さな一歩を見つけるサポーター
方眼ノートトレーナーの
松本あゆみです
私の記憶にある
長男の大きなかんしゃくは
去年の秋の終わり
月曜日の朝、急に
学校にいきたくない!
ママが車で送ってよ!
と、背負っていたランドセル
体操服をいれたナップサックや
手提げカバンを放り出して
床に寝ころんで
泣き叫ぶ
壁や床をけって
私の声は耳にはいらない
そんなことがありました
この写真は次男の大泣き
私は急にそんなことを言われて
ビックリで
なんで?と聞いても
長男は答えない
ただ、ただ
行きたくない!
送って!と言い張るばかり
そして、
家を出る時間を過ぎたら
あきらめて
泣きながら登校
↑
マジメ君だから最後は行く
そんな月曜日が何週間か続きました
夕方、帰宅する長男は
『ただいまーー!』
と、いつも通りの元気な声、
顔も気持ちもケロッとしていて
とにかく不思議
私にはその理由が
まったくわからなかったんです
そんなとき、
思い出したのが方眼ノート
かんしゃくを起こしているときには
本人も話せる状態ではないので
夕方、けろっとして
落ち着いているときに
一緒に方眼ノートを書いてみました
すると、
学校に行きたくないという理由
車で送って!と言う理由が
たくさん言語化されました
そっかー、
あんなに怒ってたのは
怒りの感情だけじゃなかったんだ。
長男が頭の中で考えていたことが
私も理解できて納得できたし
たくさん出てきた長男の
心の中に秘めてた想いで
1番衝撃だったのが
ママにギュッとしてもらいたいけど
朝は忙しそうだし
怒っているから言えない。
かんしゃくを起こすと
私もイラッとしてしまうし
正直、私の話を聞いてくれない長男には
『なんで?!』
『うるさい!』
『もうやめて!』
と、言ってしまうこともある
でも、
自分の中にある
処理しきれない感情を
抱えている長男も
しんどくて、自分でもイヤで
その根っこにあったのは
こんなしんどい時は
ギュッとしてほしい。
甘えたい。
それを見て
長男のこと、
なーんにもわかってなかったなぁ
と、反省したのは
言うまでもありませんが
ここで、知れてよかった
それも本当に感じたことです
つい、子どもが不機嫌なときは
『○○だからでしょ!』
と、一方的に決めつけてしまう場面が
多いけれど
子どもには子どもなりの理由があって
それをちゃんと聞き出せることで
親子関係はもっとよくなる
子ども自身が
口に出さない
口に出せない
気持ちや本音をカンタンに引き出せるのが
方眼ノートなんだな
方眼ノートの新たな可能性を
見つけた瞬間でした

子どもの気持ちを
カンタンに引き出せる
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去年の出来事を思い出しながら
長男のかんしゃくの理由を聞いてると
やっぱり出たのが
『ママと○○やりたい。』
小3男子
まだまだ甘えたいお年頃のようです

お読みいただきありがとうございました。
松本あゆみ