『白なまず症状(一部肌の色が



突然皮膚の色が抜け、白い斑点ができるものを白斑病と

では、僕ならどうするかについて考えましたので、自分
肌の一部が白くなるということは気血の不足や血行不良
◆血熱風熱(ケツネツフウネツ)
原因と病機――風邪が皮膚の間に挟まり込み経絡を侵す
症状――白斑病の急性期に相当する。発病は急で、皮膚
その他に口渇、舌が赤くなる、舌苔が黄色くなる等々。
治療方針:涼血活血、精熱袪風
(血の熱を冷まし、血を経絡に正常に巡らせて
漢方薬:清営顆粒を中心に考え個々人の弱い臓器を補うも
◆風湿(フウシツ)
原因と病機――風邪と湿邪が合わさって皮膚の間に挟ま
症状――白斑病の急性期に相当する。正常な皮膚との色
その他に頭痛、悪風、身体が重く感じる等々。
治療方針:袪風除湿、和血通絡
(風邪を取り去り、湿邪を除き経絡を通し血の
漢方薬:独歩顆粒を中心に個々人の弱い臓器を補うもの
◆気滞オ血(キタイオケツ)
原因と病機――風邪が皮膚の間に挟まり込み経絡を侵す
または精神刺激があったり、イライラしたりして肝気の流
症状――大小不規則な白い斑点ができる。情緒の変化に
治療方針:行気活血、袪風
(気血に流れをつけ滞りを解消し、風邪を消滅
漢方薬:血府逐瘀丸と独歩顆粒に個々人の弱い臓器を補
◆肝腎陰虚(カンジンインキョ)
原因と病機――七情による内傷や過労、長期の病期など
肝は血を蔵し、腎は精を蔵す。
精血は互いに転化するため、また源は同じであるため“肝
このことから、肝陰が不足すると腎陰不足を引き起こし、
肝腎陰虚により気血不和が起こり、皮膚が栄養できなくな
症状――固定期に相当する(長期)。白斑が固定してく
その他に顔色が悪い、めまい、耳鳴り、腰や膝がだるく力
治療方針:滋養肝腎、調和気血、袪風(ジヨウカンジン
(肝腎の陰液を養い、気血を調和させ、風邪を取り去る治
漢方薬:杞菊地黄丸+独歩顆粒に個々人の弱い臓器を補
最後に次のことを注意して生活するように心がけてみてね
①日光に当たり過ぎないように注意する――白斑の皮膚は
②ストレスに気をつける――過度のストレスは白斑の進行
③疲れすぎないように気をつける。
④刺激物との接触を避ける――石鹸、洗剤、シャンプーな
⑤刺激のある嗜好品を控える――タバコ、お酒、辛いもの
⑥早寝
⑦脂系や甘味や乳製品や高カロリー食材を出来るだけ控え
⑧1日最大500ml以内での温飲
⑨生ものや冷たいものは飲食しない
➉3年以上に熟成味噌や醤油や味醂使用
