皮膚が白くナマズみたいに それって・・・ | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ

 

『白なまず症状(一部肌の色が白くなる)』について対策について記載いたしますので、出来ることから実行してみてね。

 突然皮膚の色が抜け、白い斑点ができるものを白斑病という写真にあるように自己免疫疾患としてとらえているようですが、難治だと言われています。

 では、僕ならどうするかについて考えましたので、自分で治すんだと決め参考し取り組んでみてね。一部専門用語的なものがありわかりにくかもしれませんが、まずは読み進めてみて。

 肌の一部が白くなるということは気血の不足や血行不良により皮膚に栄養がいっていない状態であると考えます。では、皮膚の受養を阻害する要因は、風・熱・湿・血行不良です。これらの阻害は実0際は1つでなく組み合わせで起こるので、その組み合わせ別に分類して対応策を考えていきますので、貴女の場合次のどれかを見極めて対策してみてね。

 
◆血熱風熱(ケツネツフウネツ)

 原因と病機――風邪が皮膚の間に挟まり込み経絡を侵す。また、長期にわたると風邪が熱化して血に入り血熱になる。風熱、血熱の邪気により経絡の流れが滞り、また熱により血を煮つめて瘀血(状態になり、皮膚を栄養できなくなり白斑が発症する。

 症状――白斑病の急性期に相当する。発病は急で、皮膚過敏があったりする。白斑は少し赤みを帯び、徐々に増えていく。正常な皮膚との色の境界が不明瞭で、顔面 部など身体の上方から起こる。皮膚に軽い痒みが出ることがある。
その他に口渇、舌が赤くなる、舌苔が黄色くなる等々。

治療方針:涼血活血、精熱袪風
     (血の熱を冷まし、血を経絡に正常に巡らせて風邪を取り去る)

漢方薬:清営顆粒を中心に考え個々人の弱い臓器を補うものを加える。

◆風湿(フウシツ)

 原因と病機――風邪と湿邪が合わさって皮膚の間に挟まり込み経絡を侵す。または内湿が風邪を感受して起こる。風湿が皮膚の気血の流れを阻んでしまい、気血が皮膚を栄養できなくなり白斑を発病する。

 症状――白斑病の急性期に相当する。正常な皮膚との色の境界が不明瞭で、顔面 部或いは全身に起こる。
その他に頭痛、悪風、身体が重く感じる等々。

 治療方針:袪風除湿、和血通絡
     (風邪を取り去り、湿邪を除き経絡を通し血の流れを正常にする)

 漢方薬:独歩顆粒を中心に個々人の弱い臓器を補うものを加える。

◆気滞オ血(キタイオケツ)

 原因と病機――風邪が皮膚の間に挟まり込み経絡を侵すとそこの気血の流れは悪くなる、長期になると気滞(気の流れが滞る)になり、オ血(血の流れが悪くなる)になる
または精神刺激があったり、イライラしたりして肝気の流れが悪くなり、気の流れが滞るとオ血になり、結果 皮膚で気血不和や血が皮膚を養えなくなり、悪くなったところに風邪が侵入して白斑になる。

 症状――大小不規則な白い斑点ができる。情緒の変化によって白斑が広がる。白斑は白色か乳白色。皮膚の色の境が不明瞭。わき腹が張る。怒りやすい。舌の色が暗くなる。等々。

 治療方針:行気活血、袪風
     (気血に流れをつけ滞りを解消し、風邪を消滅させる治療)

 漢方薬:血府逐瘀丸と独歩顆粒に個々人の弱い臓器を補うものを加える。

◆肝腎陰虚(カンジンインキョ)

 原因と病機――七情による内傷や過労、長期の病期などにより精血を損なった結果 、肝陰や腎陰不足をおこす。
肝は血を蔵し、腎は精を蔵す。
精血は互いに転化するため、また源は同じであるため“肝腎同源(カンジンドウゲン)”と呼ばれる。
このことから、肝陰が不足すると腎陰不足を引き起こし、逆に腎陰が不足しても肝陰不足を起こす。
肝腎陰虚により気血不和が起こり、皮膚が栄養できなくなる。そこに風邪が侵入してきて白斑になる。

 症状――固定期に相当する(長期)。白斑が固定してくる。正常な皮膚との色の境界がはっきりしている。白斑の中の毛も白色になる。
その他に顔色が悪い、めまい、耳鳴り、腰や膝がだるく力がない、寝汗等々。

 治療方針:滋養肝腎、調和気血、袪風(ジヨウカンジン、チョウワキケツ、キョフウ)
(肝腎の陰液を養い、気血を調和させ、風邪を取り去る治療)

 漢方薬:杞菊地黄丸+独歩顆粒に個々人の弱い臓器を補うものを加える。

 
最後に次のことを注意して生活するように心がけてみてね

①日光に当たり過ぎないように注意する――白斑の皮膚は紫外線により容易に皮膚炎を起こしやすくなるので過度の日焼けに気をつける。
②ストレスに気をつける――過度のストレスは白斑の進行を早めてしまいます。ストレスを避けるのは難しいこともありますが、ストレスを感じる時は休息をしっかりとるようにする。
③疲れすぎないように気をつける。
④刺激物との接触を避ける――石鹸、洗剤、シャンプーなどは刺激の強い化学物質を避ける。
⑤刺激のある嗜好品を控える――タバコ、お酒、辛いものなどは控える。
⑥早寝
⑦脂系や甘味や乳製品や高カロリー食材を出来るだけ控える。
⑧1日最大500ml以内での温飲
⑨生ものや冷たいものは飲食しない
➉3年以上に熟成味噌や醤油や味醂使用