今日のテーマは、白く乾燥した舌苔についてです。
白く乾燥した舌苔は、感染症等で体の中が炎症や乾燥した時にあらわれます。季節的には秋にみられることが多いのですが、最近は、エアコンの登場により夏にもみられることがあります。喉や鼻の奥の乾燥感、乾いた咳、喉の痛み、唇の渇き、鼻血等の症状を伴う場合があり、放っておくと粘膜の乾燥や炎症が更に進み、気管支炎や慢性鼻炎迄至りますので注意が必要です。
舌全体の赤みが増しているようならば、乾燥や炎症が更に進んでおり、胃の粘膜や肌の乾燥や便が硬くなったり、尿の減少等の症状を伴い、胃腸炎、食道炎、膀胱炎等の心配がありますので注意が必要です。
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