風邪は、風のように揺れるから、木に属します。邪とは、くい違っているもの、場違いなものと言う意味ですので、風邪とは風のマイナス面を意味し、木のマイナス面とも言える。
木のマイナス面は、土との間が不通になるので、火の力いわゆる発熱する。解毒や熱を保つには大量の血液がいるので、肺や胃から血液を借りてくる。
肺の血液が不足した状態になると咳や鼻水がでる。
胃の血液が不足した状態になると食欲不振や消化しにくくなり下痢や吐き気が起こる。
木は、肝と置きかえられるので、肝の働きがオーバヒートすると頭痛や高熱や喉のイガイガや筋肉痛がでる。
だから、うっすらと汗をかく対策をすると良いということになる。
肺は、金に属するので、金の意味は排除するものがあるので、風邪を引き込んだ要因となる、思い過ぎとかを排除しないと本当の根本解決にならない。
だから、風邪で寝こんでいる時に排除すべきものは、何かを考えるための時間となる。
