蓬蒸しは、会陰を温め婦人系疾患の症状改善を狙ったものですが、日常用品を活用し簡易的に行うことが可能ですので、是非試してみてね。
簡易的蓬蒸し
⑴材料
ドクダミ茶パック
コンニャク
〇会陰を温める
会陰を温めると、柔らかくなる効果があります。こんにゃく湿布が間単でおすすめです。こんにゃくを温めて、タオルで巻いて30分ほど会陰部分に当てます。血流が良くなって、だんだんと身体が温かくなってくるのがわかります。
〇膣ピチュ(会陰ピチュ)
膣ピチュとは、膣部分に行うアーユルヴェーダの事です。コットンに会陰マッサージで使用している100%自然素材のオイルを染み込ませ、それを膣内に入れておきます。あまり深く入れなくて大丈夫です。コットンからオイルが垂れてくる事があるので、おりものシートやナプキンを当てるようにしましょう。30分ほど入れておくのが目安です。
⑵準備
①鍋に水を入れ沸騰させ、十字に切りカット(1/4カット)したコンニャクを入れ2分間茹でる。
②タオルの真ん中に温めたコンニャク1つ置きコンニャクの大きさに合わせ巻き寿司を巻く要領でタオルを巻き最後にドクダミ茶パックをセットし巻きます。
③ショーツの上でコンニャク部分が子宮近くの会陰(股の真下)に当てタオルの両端をショーツに入れ前後に挟み固定しズボンなどをはく。
注意事項としては、熱すぎると感じる場合は、タオルを厚くするか少し冷ました後にタオル巻きをショーツにセットすること。
④約20分間温かさが維持されるので、冷めたらタオル巻きを取り除く。


