水分代謝異常の目眩 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ
今日のテーマは、水分代謝異常目眩です。

水分代謝異常目眩の特徴は、天井がグルグル回るような回転性の目眩です。また、水分代謝異常は、水飲と痰湿の2種類あり性質が異なるために分けて対策する必要があります。

⑴水飲型目眩

①水分摂取過多や胃腸機能低下などにより体内に希薄でサラサラした水分の停滞により脳が酸欠状態となった目眩は体のふらつきを伴います。

②その他の症状
胃の膨満感
動機、息切れ
水っぽい嘔吐
唾液が多い

③漢方薬としは、リョウケイジュツカントウやタクシャトウなどにより温めながら水分代謝促進し、嘔吐が酷い場合は、更にショウハンゲブクリョウトウを併用します。

⑵痰湿型目眩

①粘り気のある水分が停滞により脳の酸欠状態となった目眩は、蒸気が充満したような頭重感や頭部の不快感を伴います。

②その他の症状
胸のつかえ
口の中が粘る
舌苔が厚い
湿度が高いと悪化する

③漢方薬としては、ハンゲビャクジュツテンマトウなどで上部の痰湿を取り除きます。