今日のテーマは、辛味の効果です。
肺や大腸の異常は、鼻や皮膚にあわられやすいのです。鼻風邪、鼻血、蓄膿症、アトピー、湿疹、水泡、皮膚ガンなどは、根本的に肺や大腸に起因する疾患ですので、強化する食事が重要になります。
具体的には、白い食材と辛味です。
辛味が過剰だと肺や大腸が疲れやすく、辛味が不足すると肺や大腸の働きが悪くなります。
また、辛味には、発散、活血、行気などの作用があります。
辛味食材の例としては、生姜、胡椒、唐辛子、韮、タマネギ、キムチなどがあります。
五味のバランスを意識した食事を心がけて戴きたく。