今日のテーマは、コレステロールです。
コレステロールが多すぎると、動脈硬化などになりやすく、少なすぎると血管がもろくなる原因になるので、体にとっても大事なものです。
コレステロールは、悪玉が過剰になると問題視されますが、食事からの摂取以外に、肝臓で作られており、LDLと呼ばれる悪玉で、全身に運ばれ利用され、体内に余ったHDLという善玉は、肝臓に送り返されているのです。体内で大事な働きをしているのは、実は悪玉コレステロールで、適度な量が必要なのです。
漢方薬としては、冠元顆粒や桂枝茯苓丸など活血薬を選択します。
生活習慣対策としては、伝統的な和食を意識して食べ、６０分程度歩くなど運動をしてみましょう。