今日のテーマは、花言葉いやいや鼻診断です。
鼻は、単なる空気の通り道でなく、鼻毛でホコリや細菌を体内への侵入を防ぐ空気清浄機の役割と吸い込んだ空気を適度に加湿加温機能の役割を鼻腔内で行われています。慢性的な鼻づまりになると口呼吸になる為に感染症にかかりやすくなるのです。
鼻は、呼吸の要で、鼻の機能低下は、全身に及びますので、気をつけていきましょうね。
各症状別に説明させて戴きます。
1、鼻の頭が赤い
鼻の加湿加温機能は、鼻の血管を通して行われます。寒い時や辛いものを食べた時や鼻をかみすぎた時に赤くなるのは、血管が浮き上がったせいで、一時的な為特に問題ありません。
しかしながら、お酒好きの人に多い酒皶鼻と言われる常に赤鼻状態の人は、肝機能に血液が集中し末端の血行が悪い証しです。
まずは、お酒の量や頻度を控えてみましょう。
2、鼻の周りの吹き出物
肺は大腸と経絡を通じつながっているので、便秘のサインが鼻の周りの吹き出物として出やすいのです。また、便の排泄には強く息む動作が重要ですのですので、気管支喘息などで呼吸器系が弱ると便秘がみられるのです。適度な運動は、呼吸器を鍛えるだけでなく大腸の蠕動運動が起こりやすくなります。
まず、体操やウォーキングし、食物生乳酸菌と皮付きゴボウ等の食物繊維の摂取を意識して実行してみましょう。
3、クシャミ、鼻水、鼻づまり
呼吸器だけでなく胃腸機能が低下し痰湿過多の状態です。
印堂(左右の眉毛を真っ直ぐ結んだで真ん中)と迎香(鼻の横のくぼみ)を押して鼻づまりを緩和します。
鼻水の色別に意識して摂取すると良い食材をご紹介します。
透明~白色の場合は、肺が冷えていますので、生物や生野菜を冷飲食を控え、紫蘇や長ネギの白い部分等を摂取してみましょう。
黄色~緑色の場合は、肺に熱が溜まっていますので、香辛料を控えて、セロリや白菜やバナナや冬瓜や春菊などを摂取してみましょう。
4、鼻の大きさ
鼻は、取り込んだ空気を鼻腔を通過するわずか0.5秒間に約30℃&湿度90%に調整する機能がありますので、大きくしっかりした鼻の方が有利なのです。
5、小鼻が動く
呼吸のたびに小鼻が動く人は、頑固な鼻づまりや肺炎や喘息や気管支炎等で呼吸器機能が低下している証しです。
6、鼻血
のぼせ(肝機能の緊張状態)が原因で、目の充血やイライラや睡眠不足などの時に起きやすいです。
胃腸の働きが悪いと鼻等の粘膜や毛細血管がもろい為にアザや鼻血や月経血の増加などが起こりやすいのです。
まずは、ほうれん草等で増血を図り粘膜強化の為にビタミンCが沢山ある、イチゴ、みかん、キウイ、ブロッコリー、赤ピーマン、カブや大根の葉、カボチャナドを意識して食べてみましょう。