虫歯 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ


 今日のテーマは、虫歯です。

 歯が丈夫であれば、骨も丈夫です。
歯は、確認可能な唯一の骨と中国医学では、
考えています。よって腎機能(水分代謝や
生殖器系やホルモン系や骨を司る)の影響を
一番受けています。歯や骨の主要な材料で
あるカルシウムを定着させ丈夫にするには、
ビタミンDが必要で、肝臓や腎臓で、
活性型ビタミンD3となり、体内で利用され、
腎臓でカルシウムの再吸収をおこないます。


 また、歯は骨の余りと言われますので、
腎機能が低下すると最初に、歯に影響が
出やすいのです。

 虫歯が多い人、歯がかけやすい人、
骨粗鬆症予備群の人は、一日一回長時間の
歯磨きだけでなく、腎機能を高めて改善に
努めて戴きたいです。


 歯が痛い場合は、直ぐに、合谷(手の甲側で、
親指と人差し指の骨の付け根、肩こり、
頭痛にもよい)を押してみて痛みをやわらげて
戴きたいです。


 漢方薬としては、こ菊地黄丸等補陰薬を
第一で考えますが、冷えが強い人は、
八味地黄丸等の補陽薬を用いて改善に努めます。


 日常生活面ですが、22時~2時に多く熟睡
時間を確保することが大切です。

 食事面では、カルシウムの多い干しエビ、
しらす干し、ひじき、胡麻、切り干し大根、
カンビョウ、小松菜、大根やカブの葉等を

 ビタミンDの多い干し椎茸、キノコ類、
魚卵、キクラゲ、魚類等を

 フッ素の多い海藻類、魚貝類等を

 マグネシウムの多い玄米、緑黄色野菜、
ナッツ類を

 ビタミンKの多い納豆、ブロッコリー、
ほうれん草等を意識して食べてみましょう。

 尚、砂糖等甘いものだけでなく、リンも骨の
主要な材料ですので摂取し過ぎるとカルシウムの
吸収を悪くしますので、スナック果子や
インスタント食品を控え目にする必要があります。


 調理例としては、椎茸昆布ちりめんじゃこを
ご紹介致します、

 材料(2人分)
  昆布30g、干し椎茸あるいはドンコ5個程度、
 ちりめんじゃこ大さじ4程度、味醂大さじ2、
 酒大さじ4、醤油大さじ2、蜂蜜20g程度

 作り方

  昆布の表明を濡れ布巾でふき、水2カップに
 つけた後2cm程度に切ります。

  干し椎茸を1カップの水で戻し5mm程度に
 切ります。

  鍋に昆布、椎茸、各戻し汁、ちりめんじゃこを
 入れて柔らかくなるまで水を足しながら煮込み、
 味醂以外の調味料を加え落としぶたをし中火で
 更に煮込んた後味醂を加え汁気がなくなるまで
 煮詰めます。

  ツボ治療としては、腎兪(背骨の脇、第二、
 第三腰椎の間から指2本外側)、足三里
 (膝の皿の外側にあるクボミから指4本下)、
 三陰交(内側くるぶしから指4本上)を押したり、
 お灸したり、温める効果があるクリームを
 ぬったりします。