白っぽい唇 | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ


 今日のテーマは、白っぽい唇です。

 
 唇も瞼と同様に血液の状態が把握
しやすい部分です。


 健康な人は、明るいピンク色から
赤い色をしています。


 白っぽい唇は、血液中の赤血球に
含まれるヘモグロビンが不足して
いることを示しています。

 このような場合は、単に成分を
増やすのでなく、血液の量自体を
増やす必要があります。

 また、血液検査が正常でも、
このような状態である場合が
ありますので、毎朝明るい場所で、
唇の色も確認して戴きたいです。


 漢方薬では、四物湯の構成を
含んだ補血剤の中から選択しますが、
血液を流す力も低下していますので、
四君子の構成を含む補気薬をも
合わせた、婦宝当帰コウや
十全大補湯を用いて改善に努めます。


 食材としては、大豆製品、レバー、
あさり、ハマグリ、シジミ、海藻類、
牡蠣、ウズラの卵、ナッツ類、胡麻、
松の実、キクラゲ、大根の葉、
ほうれん草等の増血効果がある食材と、
芋類、山芋、イワシ、ブリ、カボチャ、
栗、いんげん豆、紫蘇、長ネギ、
ナツメ、生姜、豆類、レンコン、
キノコ類、オクラ、小松菜、青梗菜、
ナス、ハモ、ハマグリ、アサリ、
ふきのとう、もやし、緑豆等胃腸の
働きを良くする食材も合わせ摂取
して戴きたいです。


 調理例として、牡蠣の山芋グラタンを
御紹介させて戴きます。


材料(2人分)
 ほうれん草1束、バター小さじ1、
オリーブ油適量、牡蠣8個程度、
片栗粉大さじ1、白ワインあるいは
酒大さじ2程度、山芋13cm程度、
粗塩と胡椒少々、ビザ用チーズ20g、
粉チーズとパン粉適量


作り方
 ほうれん草を5cm程度に切り、
バターとオリーブ油で炒め粗塩と
胡椒で味をつけて、グラタン皿の
下にひきます。


 牡蠣に片栗粉をまぶし、鍋に
白ワインを入れ弱火で沸騰したら、
牡蠣を入れて粗塩と胡椒で味をつけて、
軽く火が通った感じであげて、
ほうれん草の上に並べます。
煮汁は、残しておく。


 山芋をすりおろし、牡蠣の上に
かけます。

 ビザ用チーズと粉チーズとパン粉を
更に上にのせて、オーブンで
焼き色がつくまで焼いたら完成です。