今日のテーマは、舌のふちの歯型についてです。
舌のふちに歯の跡がギザギザついているのは、舌が柔らかく
はれぼっなくなっている状態で、消化器系機能が低下を
示しています。
普通舌は硬く引き締まっていますので、舌が柔らかくなり
ある期間歯があたりギザギザの歯型がついたと考えます。
次に舌の状態別に心配される病気について説明させて戴きます。
1、舌がはれぼったい場合は、体の余分な水分が溜まった状態で、
頭痛やむくみや鼻水やアレルギー症状を伴う場合があります。
2、舌や舌苔の色が、白っぽい場合は、疲労の状態で、
更に舌苔が湿っぽい場合は、冷え症の状態です。
このような舌の状態は、胃腸機能低下にみられますのて、
胃炎や腸炎や胃下垂等の心配があります。
生活習慣対策としては、お腹を冷やさないようにし、休養を充分
に取ることは勿論のこと、温野菜にし消化のよい、ジャガイモや
サツマイモやお米やにんじんや大豆やインゲンやカリフラワー等を
食べてみましょう。
また、過剰な水分を取り除くには、大根や里芋や昆布等が
オススメです。