憧れる女性 | とらの電信柱

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リウマチ患者であるましろが日常のグチ(笑)を書いていく予定です。

よろしくお願いします。

俳優で昨年亡くなられた八千草薫さんのフォトエッセイ「まあまあふうふう。」が図書館から届きました。


若い頃から当然存じ上げていた訳だけれど、ここ何年かでファンになってしまった方。

訃報に接した時、本当に残念で大きなショックを受けました。


そんな時にこの本を知り図書館に予約。
ようやく順番が回ってきました。



旦那様と過ごした山のお宅を中心に、八千草さんがどんな風にどんな物に囲まれて日々過ごしておられたか、インタビュー形式で語られています。


あの穏やかでゆったりした語り口が頭の中に甦り、ゆっくり読み進めていきました。



年をどんなに重ねても迷ったり悔いたりしていらっしゃることを率直に話しておられ、まだひよっこ(笑)の私など迷って悔いて当たり前なんだと安堵したりしてました爆笑




いつも優しげな微笑みを浮かべながらも凛とした佇まいに憧れる女性でした。

その凛としたお姿はご本人が認めるほどの負けず嫌いが少し表れていたのかしら音符



ちょっとだけ無理をする。
自分で出来ることは自分でする。
怠らない。


素敵な生き方でした。