ドイツ駐在を終えて日本に帰国した2010年に、デスクトップパソコンを購入しました。
当時はWindow7搭載パソコンとしてはかなりの性能を持っていました。年月が経ち結構フリーズする事が多くなり、その後Window10に無料アップデートしましたが、その症状がますます悪化していました。そのため、これまではiPad mini4を日常で使い、このパソコンは何かのファイルをダウンロードしたり、必要なものをscannerでscanするなど特別な事をするときのみ立ち上げていました。
そこで、新規パソコンを購入する事を計画しネットでいろいろ調べていると、何かの拍子に「パソコンのHDDをSSDに交換すると古いパソコンが復活する」と言った内容の記事に行き当たりました。パソコンを購入する前に、一度この方法にトライしてみようと、SSDとその交換に必要なものを合わせて購入しました。
ネット記事を参考に、HDDをSSDにクローンコピーした後に、SSDをパソコンにセットし更にBIOSを変更して、このSSDでブートするようにしました。すると驚きです。これまで、立ち上がり遅かったり頻繁にフリーズしたりしたこのパソコンが、ストレスを感じる事がないスピードでサクサクと動くようになりました。本当に、劇的に変わりました。非常に快適です。
このように、パソコンなどはKeyとなる部品を交換すれば性能が回復したり、更に向上します。われわれ人間もある程度歳を取り劣化が進んだら、例えば脳などを新しいものに交換できれば良いのですが、そうはいきません。そんな自分を受け入れて、その範疇で藻掻き、努力して向上に努めるしか手はないです。TOEICや英検等の対策で勉強する場合もそうで諦めずに継続は力なりを信じて続けていく、それがやがては自分が向上している事を明確に認識できるようになっていくのだと思います。←なんか無理やりこじつけた感が大きいですが、自分がパソコンのSSDを交換した時にふと思ったことを記載してみました。