突然ですが夢を持ちました。

とは言っても、私の持つ夢は大体行き当たりばったりで、長く続くものではありませんので胸を張って言えることではないのですが(笑)


自分はいつか、自転車業界を盛り上げることをしてみたいって最近思い始めました。
今の日本は自転車というもの自体がとてもマイナーな乗り物であり、マイナーなスポーツです。

小学生になる前に自転車補助輪なしで乗れるようになれてないと・・・なんて私の子供の時は言ったりしました。
しかし、その頃には自転車の交通のルールなんてものはほとんど教えられていませんでした。
その辺りからも、自転車への一般的な認識が読み取れると感じます。

ーー自転車はオートバイや車の免許を取るまでの繋ぎーー

ましてや公共交通機関が充分でない地域では、車での移動の他に選択肢がないという現実もあります。
その為に、自転車という存在は免許や車がのない人が選ぶ妥協的な選択肢になっています。

私はそんな感覚が定着してしまっているこの現状を少しずつでも変えていく一助となる事を仕事にしたい、と最近は強く思うようになりました。


その為には、やるべき事ややりたいことが山のようにあります。

①開業資金を貯める!
やりたいことを仕事として始めるの為にはもちろん開業資金が必要です。
融資を受けて開業することはできますが、資金が全く無いのでは融資の条件は大きく違ってきます。
それに、資金は多いに越したことはないですし。
なので、まずは頑張ってお金貯めます!

②自転車をもっと知ってもっと楽しむ!
もし私が自転車を他人から教えてもらうのなら、経験が豊富な人の話を聞くのが一番だと思います。
つまり、自分が自転車の良さを伝えるには、自転車の楽しさを全力で体験していなければなりません。
なので、沢山自転車にのって自転車で沢山遊びます!

③自転車の整備技術の修行
これはもちろん自転車屋さんで働いて身に付けなくては行けません。
何年かかけてじっくり身に付けなくてはなりません。



まずは、①と②を全力で推し進めます!

今の私の仕事は職人仕事で、一人前になるのにも時間がかかります。
まずはいっぱしの配管工になってしっかり稼げるようになる為に今の仕事を全力で頑張ります!



以上!
なんだかよくわからない決意表明でした!(笑)
さてさて、今回はサイクルマラソンで感じた事を話そうと思います。


おじぎ乗りに変更してから、体の痛みを感じることがなくなりました。
特に膝の痛みはほとんどありません。
痛みを感じるとしたら、軽いギヤでケイデンスを上げたときだけです。

おじぎ乗りは、ケイデンスよりも体重を利用したトルクを重視します。
なので、ギヤを軽くすると足が回りすぎて膝に負荷がかかって痛くなるのだと思います。

ついでにおじぎ乗りはよほど疲労しなければお尻も痛くなりません。
お尻にかかる荷重もペダルへと移すことが出来るからです。
なので、今回のサイクルマラソンでも体の不安は全く無く走れました。


肉体的には、通常はシートの後ろに座ってハムストリングを使い、ハムストリングが疲れてきたらシートの前に座って太股の前側を使います。
この走り方を交互に変えながら走る事で、筋力の温存が出来るようになりました。
それにこの前乗りは、下ハンドルを握ったときのように出力がアップできます。


また、おじぎ乗りは骨盤を寝かせて背中は真っ直ぐから反らせるくらいなので、背筋がついてくるとエアロポジションがとりやすくなります。


以上の利点はサイクルマラソンでもとても有効に機能しました。
今回一番良かったのはエアロポジションと前乗りです。

サイクルマラソンでは風が強く吹く場所があり苦しめられました。
そんな時にもエアロポジションと前乗りによる出力アップによって、風でギヤを一段下げても速度を大幅に低下させることにはならずに済みました。


総括としては今の状態をそのままレベルアップしていくのが理想かなと思います。

レースのスキルとしては、トレインに入り込むのはそれほど難しくはないと感じたので、次に走るときはトレインを組んでの走行を練習したいですねぇ・・・。
後は自分のペースをちゃんと掴んで走れるようになっておく必要があると感じました。

これはローラーのやりすぎですね(笑)
実走行の感覚がかなり抜けているのかもしれません。
やはり路面の走行抵抗と風の強さは実走していないと忘れてしまうのだと実感しました。

これからは本番が近付いてきたらなるべく実走を増やして調整できればと思います。

そして次回はなるべく先頭についていけるようになっていたい!!
かなり大きく出た目標ですが(笑)
さぁ長々と綴ってきた第三部め!
お待たせしてすいません!!


サイクルマラソンも終盤に入ってSが膝に痛みを訴え、これ以上のスピードアップはキツそう。
どうやらノンストップでの100㎞は予想以上に負荷が大きかったようです。
確かに、高負荷状態のまま走り続けることは我々には前例のないことです。
それに、思い出してみればSはフラットペダルです。
それでここまで走れるようになっている時点で凄いと思います。
(でも、もしかするとそれが原因で疲労するとフォームが崩れやすいのかもしれませんが・・・)


私は極力Sの負担を減らそうと風避けに徹します。
この時、ホームストレート裏の直線ではかなりの強風が吹いていました。
周りは軒並みペースを落とさざるをえません。
そんな風に負けないように、私はシートの前側に座ってTTポジションでギヤを一つ下げでペダルを踏みます。

しかし、ふと気が付きました。
ただでさえ身体の小さい自分(160㎝)体格が大きいSの前でTTポジションをとると・・・?

Sは風直撃なんじゃないの!?

思わぬところでドラフティング殺しを体得してしまった瞬間でした・・・。
Sよ、すまない・・・。

そこからはなるべく上体を起こして風避けをしつつペースを維持。
しかし、Sの膝は私の予想よりも悪化していたのでした。

S「膝が爆発しそうだ・・・! 早くあと二週終わってくれ・・・」

祈るように痛みに耐えているS。
私は一度ピットで休むことを提案しました。

S「今止まったらたぶん走り出せなくなりそうだこらこのまま行くよ」

そしてホームストレートのラインを過ぎて、残りは二週を切りました。
それと同時に、私はラストスパートの距離を計算し始めていました。
ここまで来れば、Sはサイコンがなくても間違えずにゴールができる。
ならば、私は余力を残すこと無くゴールを迎える為に残った力をすべて絞り出したい。
私は、ラスト一周を切ったら出ようと考えました。

長い坂を登りきり、下りに入って一つ目のコーナーを過ぎた頃、Sは私に言いました。

S「気にせずに先いっていいよ」
私「え!?んー、ラスト一周になったら出ようかと思ってる」
S「そうか」

実は、私はそう答えたとき既に出たくて少しうずうずしてしまっていたのです。
なぜかと言うと、その周の登り坂で追い抜いた人が登り終わる手前で抜き返されたのです。
その人の背中を見ていると、抜き返したくてうずいてしまっていたのです。

まるで心を見透かされたようで驚きましたが、最終的にはSの一言に背中を押されました。

私「すまない、やっぱり行ってくる!ゴールで待ってる!」
S「おう、行ってこい」

快く送り出してくれたSに感謝をしつつ、私のエンジンに最後の火を点火しました。
そして同時に、私の闘争本能もMAXに。
視界に入った自転車は全て抜く!
弱ペダの荒北さんばりの闘争心でペダルを踏む力を強めました。
残りはあと一周半になっていました。


ギヤを一段上げてダンシングで加速。
下りを利用して速度を稼ぐため、ギヤをもう一段上へ。
心拍は既にレッドゾーン。
ホームストレートに来る辺りで速度は30キロを少し上回る辺り。

そしてホームストレートを抜けて残り一周を切り、最後の坂へとやって来ました。
何周か前から、ダンシングでもキツくなってきていましたが、速度の低下を最小限に抑えるために、ダンシングで登ります。

しかし八割登ったところで、太股前側に疲労性の違和感。
このままダンシングで踏むと、足が吊ると判断してシッティングでギヤを軽くしました。
息が上がり悶えながら早く坂が終わるのを祈って登ります。


そしてやっとこさ登りきると、間髪いれずにギヤを元のギヤまで戻して加速を試みます。
「あぁぁぁぁ!」と声が漏れます。
そして下りに入り、ダンシングしながらギヤを三段上げて限界まで加速。
一瞬だけ見たメーターで、時速46キロと出ていました。

下りが終わると、体を限界まで低くしエアロポジションで風を凌ぎながら耐えて走ります。
膝がおじぎ乗りで突き出たお腹にドンドンとあたります。

そして、最後のホームストレートへ・・・!!
最後はダンシングで格好良くゴールを、と思っていた私はダンシングに入ろうと立ち上がりました。


ぴっきーん!!

あかーーん!!(笑)


足は既に限界で、三回もペダルを踏んだら力尽き、ヘロヘロとシッティングに戻りました。
そしてそのまま・・・


ゴール!!!


最後の一滴まで絞り出して完走できました!!
自転車を降りると、足はガクガク。
苦しくてゼーゼーという息がおさまらず、姿勢の維持で酷使しすぎた背筋も筋肉痛。
自転車に支えてもらってやっと立っている感じでした。

少し休むと、Sがゴールしてきました。
膝の痛みに耐えながらも、見事に完走。
やり遂げる時の精神力に、私はいつも憧れています。

今回は私が先にゴール!
普段の山では置いてきぼりの私。
平坦では頑張れるところをアピールできました・・・!(笑)


リザルトで私は18位でした。
驚くことに、ビギナークラスは完走者がクラス全体の3分の1しかいませんでした・・・。

無事に完走できてよかった・・・。


体はボロボロでしたが、最高に楽しい時間でした!
一度サーキットの楽しさを味わうと、また次も走りたいって思えます。
今度は4時間エンデューロかな!?(笑)
またこれから練習頑張ります!!


とりあえずなんとか書き終わった・・・f(^_^;