拓 「なぁ、マスター。変なうわさ聞いたんだけどさ」
マ 「変なうわさ?私に関することかい?」
拓 「うん、マスターに関することっていうか、なんていうか
マスターはここ以外にも店持ってるのか?」
マ 「??ここ以外に?
・・・いや、持ってないよ」
拓 「だよなぁ、大体遠すぎるんだよな」
マ 「どんなうわさ?」
拓 「いやこないだここに来てたサラリーマン風の男がさ
茨城に出張に行った時に入った喫茶店にマスターが
いたって言うんだよ。人違いじゃないのか?って言った
んだけど、間違いないって言うんだ。変だろ?」
マ 「なるほど・・・それで、ここ以外にも店があるのか
訊いたんだね」
拓 「もし持ってたとしてもさ、ここと茨城じゃ、ちょっと
離れ過ぎてるよな」
マ 「ちなみに、茨城のどこだかは訊いたの?」
拓 「ああ、たしか土浦だって言ってたな」
マ 「なるほどね」
拓 「なに?なんか知ってるのか?」
マ 「知ってるって言うか、それはきっと、私の弟の店だね」
拓 「弟?」
マ 「弟が土浦でコーヒーの専門店を開いたことは聞いていたけど
喫茶店なんだ?」
拓 「そいつはそう言ってたな。なんだ、弟か。そんなに似てるのか?」
マ 「さぁ、そういうのは当人同士じゃわからないからね
ああ、でもよく双子に間違われたな」
拓 「そっくりってことじゃねぇか」
マ 「そうかもね・・・・・・あ、いらっしゃい」
祥 「よう、今日も来てやがったか」
拓 「その言葉そっくりお前に返すよ。ったくほかに行くとこ
ねぇのかよ」
祥 「あたしはここがお気に入りなんだよ」
マ 「二人のおかげで私もこの店を続けられてるよ」
拓 「そうだ、お前は知ってるか?」
祥 「マスターの弟のこと?」
拓 「なんで言う前にわかるんだよ」
祥 「それは・・・あたしだから?」
拓 「答えになってねぇし」
祥 「土浦でコーヒーの店やってるんだろ?あたしの上司が
たまたまその店に行ったらしくてな」
マ 「で、昨日岩崎君と同じ質問を私にしたわけだ」
拓 「なんだよ、マスター知っててはぐらかしてたのかよ
人が悪いな」
祥 「お前はからかい甲斐があるな」
拓 「俺をからかえるのはお前らくらいなもんだ
調子狂うな・・・」
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意味のない会話・・・( ´艸`)
只今、マスターの弟の店を舞台にした小説を執筆中です
ある程度出来次第、「小説家になろう」にて、公開いたします
usk