
本日もお越し頂き、ありがとうございます

前回の記事「プロ彼女」を書いて思ったのですが
この「プロ彼女」は感情のコントロールの
達人だと思います。
自分の「軸」がしっかりしていれば
相手の対応に素早く順応できるからです。
「軸」がしっかりしているとは
誰よりも自分自身のことを理解していて
常に自分の感情をいい気分で満たしている人です。
そんな感情が満たされて安定している人は
嵐が来ても涼しい顔をしています。
どんなに大きな台風が来ても
吹き飛ばされることのない安全な「家」に
住んでいるようなものです。
外はゴーゴーと風が吹き荒れていても
家の中はとても静かでリラックスしています。
それだけ「外」と「内」の境界線が
しっかりあるということです。
それだけ自分に「自信」があるのです。
「自信」がないことは「軸」が無いことと
一緒です。
不完全な家と一緒です。
どこかにほころびがあれば風が侵入してきて
あっという間に家が崩壊します。
「自信」は誰にも崩せない鉄壁のガードなのです。
そんなことは分かっているけど
どうしても自分に自信が持てないんだよ!!
とお思いですか?
ではこの「自信」って
どこからやってくるのでしょうね?
まずはやっぱり「自分と向き合う」ことでしょうか。
自分のことを心の底から理解しないことには
「自信」は生まれません。
自分を信じる=自信ですから。
あなたはよく知らない人のことを
信じられますか?
普通は一定の距離を置くはずです。
でもその人のことをよく知るようになると
間違いない!って信じられるようになるはずです。
これを自分に対してするのです。
自分のことをよく知るのです。
あなたはご自身のことをどれだけ理解していますか?
自分が思っている人物像と
人から言われる人物像が違ったりしませんか?
周りをよく見るとわかるかもしれませんが
自分のことに無頓着の人は本当に多いです。
自分が倒れそうなのに
人の面倒を見る人だったり。
やたらと完璧を求めて苦しそうな人だったり。
幸せになれないと分かっていながらも
それを断ち切れない人だったり。
はたから見ていると
なぜそこまで自分を痛めつけるのだろう?
と見ていて痛々しく思うのですが
昔の私もそうだったのでその気持ちは
理解できます。
その当時の私はとにかく「自分」を無視して
「外」にばかり目がいっていました。
これをしたら好かれるだろうか?
どうしたら「いい人」と思われるだろうか?
と、そこに自分の意思はありませんでした。
「自分軸」ではなく「他人軸」ですね。
私は長いこと私自身の存在を無視してきたのです。
自分がどうしたいか?よりも
人にどう思われたいか。の方が大事だったのです。
余りにも「外」に目を向けすぎたせいで
いざ自分と対面しようと思った時に
まるで透明人間のように「自分」が分からなくなっていました。
不思議なことに
何十年も一緒に過ごしてきたはずなのに
「自分」のことがさっぱり分からないのです。
自分の存在を無視している人は
人生がうまくいかない理由を「外」のせいにします。
そりゃ、ずっと「外」に意識が向いていたから
当然ですよね。
でも自分の人生は自分で作り上げています。
何か問題があるとすれば
それは「自分」の中にあるのです。
「外」は関係ありません。
「感情のコントロール」って言い換えれば
「自分をコントロール」する。
ってことなのです。
自分をコントロールするためには
自分自身を理解する必要があります。
理解するには話し合うしかないのです。
「自分」という存在を無視することをやめるのです。
あなたを大切にできるのはあなただけです。
あなたを心の底から理解できるのもあなただけです。
これは両親やパートナーに出来ることではありません。
最大限に理解しようと思っても100%じゃないです。
だって「あなた」ではないですからね。
「自分」という器を大切にしましょう。
外側を磨くだけではなく、内側も磨くのです。
外側は誰にでも磨けます。
でも内側は誰にも出来ません。
入れないですからね。
外も内も綺麗にするから光り輝くのです。
特に内から発する光は誰にも真似はできません。
あなただけの光です。
それが「魅力」なのです。
どうか自分自身を無視するのはやめて
自分と向き合ってください。
そして「自分」という人間を認めるのです。
自分で「あぁ、私ってこんな人なのね」と理解すれば
他人の目は気になりません。
評価も気になりません。
理解した上で自分の「気持ちいいこと」をするのです。
「気分のいいこと」を与えるのです。
そうすれば感情はいつも一定に保たれます。
本日もご覧頂き ありがとございました


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