ちゃんと参拝したことがないような気がして、立ち寄ってきました。
子供の頃は親に何度か連れて行かれた覚えがあり、
大人になってからはバイクや車で何度か立ち寄った覚えはあります。
山をやっていた頃は、水澤山に登るために境内を通ったりしました。
都度お参りはきちんとしましたが、境内を観察したりはしませんでした。
今回は御本堂メインですが、じっくりと見て参りました😊
境内入口
こちら側には水澤うどん店が立ち並び、お寺の駐車場はありません。
なので境内に直接入る大駐車場に車を置いて、下ってくる必要があります😅
右側に手水舎がありますが、私は早く御本堂が見たくて全く見てきませんでした。
コロナ禍で手水を使わないことが習慣化してしまっているせいもあるかも😅
ところがカルミアさんのブログを見ていたら、こちらはちょっと珍しいものだったようです。
見逃しが多くて、同じ寺社に何度も行くことが多い私なのです(笑)
仁王門
高いところに獅噛を発見!(あのお方も発見済みのようですがw)
門の上に上れる階段があり、上っている人がいたので私も行ってみました😊
ふ~んと思って、写真を一枚だけ撮ってすぐに下りてしまったのですが、、、
記事を書こうと思って写真を見ていたら、後ろに十六羅漢像があることに気付きました😲
最近羅漢さまにちょっと興味があるので、やはりこちらにはまた行かないといけないようです。
御本堂
お香の煙がすごくて霞んでしまいました😅
鶴と梅の花を愛した中国の詩人、林和靖(りんなせい)
神社でいう向拝の部分の正面の彫刻
彫刻の右半分を拡大。どうもこれは虎渓三笑のようですね。
左半分
向拝向かって左側の彫刻。鯉に乗る琴高仙人。
向かって右側。龍に乗る黄仁覧?
左右の欄間には絵が描かれていましたが、額に隠されて一部しか見えませんでした😢
こちらは菊慈童ですね。
天井には迫力のある龍が描かれていました😲
そして龍の両脇に描かれていたのがこちらの迦陵頻伽(かりょうびんが)です!
仏教における想像上の生物で上半身は人で下半身は鳥となっています。
最初は飛天だと思ったので、足に気付いた時はとても驚いてしまいました😅
有名な水澤観世音だけあって、この日も多くの参拝者が訪れていましたが、
ほとんどの方は手を合わせるとすぐに立ち去ってしまいました😅
こんなに素晴らしい彫刻や絵があるのになんてもったいないと思ってしまいますが、
まあ私も興味が無かった時はそんな感じでしたから仕方ないですね(笑)
しかも今回も手水や羅漢さまを見逃してきてしまいましたし😅
いろいろなことに興味を持って、注意深く観察しないといけませんね!
ここは近いのですぐに行けますけど、遠くだったらどうしようもないですから。
久しぶりに立ち寄ってみて素晴らしいお寺さんだということを再認識出来ました😊
群馬再発見の旅はまだまだ続きそうです♪