橋の上で三人の人物が笑っている彫刻。
私がこの彫刻を初めて見たのは、2018年8月群馬県太田市の冠稲荷神社でした。
こちらには彫刻の説明があり、題材がすぐにわかりありがたかったです😊
中国の東晋の高僧の慧遠(えおん)法師は、廬山の寺にこもって俗界との境界である虎渓を越えないと誓っていました。ところがある日、詩人の陶淵明(とうえんめい)と道士の陸修静(りくしゅうせい)を見送るときに話に夢中になり、うっかり虎渓を越えてしまいました。虎の吠える声でその事に気づき、三人で大笑いしたという「廬山記」の故事です。
栃木県足利市松田町の八幡宮
茨城県結城市の大桑神社
栃木県足利市の善徳寺
群馬県の神社
虎渓三笑という言葉は、四字熟語として『あることに夢中になって、他のことを全て忘れてしまうこと。』という意味で使われるようです。
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