なりきり雑学講座 第四回【共産主義と社会主義】① | 人生100年まだまだこれから! 寅(とら)じぃの日々是好日‼

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1950年(昭和25年・五黄の寅)生まれの年金生活者寅(とら)じぃです。
お国から頂戴いたしております、過分な年金の使い道に困りはて、節金の日々を過ごしておりまする。(過分なら節金は、いらんやろ!)
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なりきり雑学講座
第4回

 

今回は「政治学」の権威になりきって●●●●●「共産主義社会主義」について講釈かまします!

 

ところで、みなさんは共産主義と社会主義の違いってわかりますか?

 

「言い方がちがうだけで、同じようなもんだろ?」

と、思っていませんか。

 

さあ、どうでしょうか。

今回から3回に分けて「共産主義と社会主義の違い」について、詳しく見ていきたいと思います。

今日はその第1回、「共産主義とは?」について、分かりやすくお話しようと思います。

 

共産主義の基本的な考え方

共産主義とは、「みんなで生産し、みんなで分け合う」ことを目指す考え方です。

 

お金持ちと貧しい人の格差をなくし、すべての人が平等に暮らせる社会を理想とします。

この考え方のもとになるのが「資本主義」への批判です。

 

資本主義では、お金を持つ人(資本家)が労働者を雇い、利益を得ます。

すると、お金を持つ人はますます豊かになり、働く人たちは苦しいままです。

 

こうした格差をなくすために、生産手段(工場や土地など)をみんなで共有し、平等に分け合おうとするのが共産主義です。

 

共産主義の歴史とマルクスの思想

共産主義の考え方を理論的にまとめたのが、19世紀のドイツの思想家カール・マルクスです。

 

カール・マルクス

 

彼は友人のエンゲルスとともに『共産党宣言』を発表し、資本主義の問題点を指摘しました。

 

マルクスの理論では、歴史は「支配する側」と「支配される側」の対立の繰り返しだと考えます。

彼は、労働者が団結し、革命を起こして資本家を倒すべきだと主張しました。

そして、最終的には国家もなくなり、全員が平等な社会(共産主義社会)が実現すると考えたのです。

 

レーニンによる共産主義の実現

マルクスの理論を現実の政治に取り入れたのが、ロシアの革命家レーニンです。

 

ウラジーミル・レーニン

 

彼は1917年のロシア革命を成功させ、世界で初めて共産主義国家(ソビエト連邦)を作りました。

 

しかし、マルクスが理想とした「国家のない平等な社会」はすぐには実現しませんでした。

 

レーニンは、「労働者がすぐに共産主義社会を運営できるわけではない」と考え、一時的に強い政府を作る必要があるとしました。

 

こうして、共産主義は「強力な政府による統制」という新たな特徴を持つことになったのです。

 

まとめ

共産主義は、資本主義による格差をなくし、平等な社会を目指す考え方です。

マルクスが理論を作り、レーニンがそれを実現しました。

 

しかし、理想と現実の間には大きな違いがありました。

次回は、共産主義とよく混同される「社会主義」について詳しく解説します。

 

nosh(ナッシュ)

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