山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
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「児童のひとり登下校や、
ひとり留守番は児童虐待」条例、
「クルド人難民問題」等、
地元のみならず県外からも耳目を集める
事象が起きている埼玉県。
その埼玉県で、いま論争になっているのが
「公立高校男女共学化」問題です。
関東だけに残る男女別学高校
ことの始まりは、2023年8月30日に埼玉県男女共同参画苦情処理委員から埼玉県教育委員会教育長に「県立高校は共学化が早期に実現されるべき」との勧告がなされたことでした。
24年3月時点で「公立高校男女別学」が実施されているのは全国で埼玉をふくめ4県のみ、内訳は下記のとおりです。
- 埼玉=12(男子校5,女子校7)校
- 栃木=8(男子校4,女子校4)校
- 群馬=12(男子校6,女子校6)校
- 千葉=2(男子校0,女子校2)校
4県とも関東というのは驚きでしたが、それより驚いたのは埼玉県男女共同参画苦情処理委員なる組織が出した勧告書の内容です。(クリックすると全文が表示されます pdf)
「申出の趣旨 」として「埼玉県立の男子高校が女子が女子であることを理由に入学を拒んでいる事。女子の入学は当然認めるべきだ。女子差別撤廃条約に違反している事態は是正されるべきだ。」と書いています。
この文言は「男女別学を批判」しているのではなく、「女子であることを理由に男子校への入学を拒否することは、女子差別である」としか読み取れません。
それが、いつの間にか「男女別学の撤廃」「男女共学の奨励」に論点がすり替わっています。
「男女共学」「男女別学」については、どちらもメリット、デメリットはあると思います。
単にそういった価値観の相違だけなら残すべきだし、そうでなく少子化、財政問題等、自治体として維持するのが困難な状況であるなら、統合も止む無しかなとも思います。
こうしたジェンダー問題では、「女子差別」の視点で語られることはあっても、「男子差別」で語られることは、ほとんどありません。
「弱者っぽい」人たちの側に立ち、「正論っぽい」ことばを押しつけるマスコミや人権団体、自治体組織が、いまの日本には多すぎるような気がします。
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