人生100年まだまだこれから! 寅(とら)じぃの日々是好日‼

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1950年(昭和25年・五黄の寅)生まれの年金生活者寅(とら)じぃです。
お国から頂戴いたしております、過分な年金の使い道に困りはて、節金の日々を過ごしておりまする。(過分なら節金は、いらんやろ!)
そんな寅(とら)じぃの日々是好日生活、とくとご覧あれ‥‥。

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山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!

ようやくたどり着いたあこがれの年金生活

 

夢見た悠々自適ゆうゆうじてきの年金生活は、

なぜか幽遊自虐ゆうゆうじぎゃくの耐乏生活ににさま変わり

 

そんな自虐生活の中で

気づき 考察したアレコレを

勝手気ままにつづっております!

 

 

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いま日本の美術大学や大学院に、中国人留学生が急増しているそうです。

表向きは芸術やデザインの勉強ですが、実際は日本で就職し、永住権を取るための戦略的ルートとして利用されているケースが少なくありません。

年間約200万円という投資で、日本の学歴と就労資格を得られる仕組みが、すでに中国国内で広く知られているといいます。

日本の制度のやさしさは、本来は善意から生まれたものです。

そのすき間を突く動きが広がっている現実を、私たちは正しく知る必要があります。

 

 

美大進学が「永住権への近道」になっている現実

いま中国人の間で、日本の美大進学は永住権への近道として認識されているそうです。

 

その理屈はとても単純です。

日本の美大に入り、日本企業に就職し、一定年数働けば永住申請が見えてくるからです。

しかもゲームやアニメ、デザイン業界は外国人採用にも比較的前向きです。

 

ゲーム・アニメ・デザイン業界は外国人採用に積極的

画像は生成AIによるイメージです

 

中国人向けの予備校では、美大受験専門コースが次々に作られているそうです。

年間約200万円の学費は安くありません。

それでも家族全体で日本に移住できる可能性がある投資と考えれば、高いとは思われていないのです。

 

問題は、芸術を学びたいという動機よりも、制度を通過すること自体が目的になっている点です。

 

日本側は学生として受け入れているつもりでも、相手は最初から永住を見据えています。

この意識のずれが、いま各地の美大で起きているのです。

 

中国人は日本の制度の「やさしさ」をよく研究している

中国人留学生の動きを見ると、日本の制度をとてもよく調べていることがわかります。

 

入試の難易度、就職のしやすさ、永住権までの年数。

それらを冷静に比べ、日本がいちばん通りやすいと判断しているのです。

 

日本の永住権取得を目指す留学生

画像は生成AIによるイメージです

 

たとえば日本の大学院は、欧米に比べて留学生の受け入れ条件がやさしいと言われています。

年に複数回の入試があり、挑戦できる回数も多いです。

この点も抜け道として重宝されているようです。

 

日本人は、制度を信頼し、悪用される前提で考えません。

一方で中国人は、制度の目的より使い方を重視します。

この考え方の違いが、結果として日本だけが一方的に利用される形を生んでいます。

 

やさしさはたいせつです。

しかし、無防備なやさしさは、国の形そのものを変えてしまう危うさも持っています。

 

日本の永住権制度はこのままでいいのか

本来、永住権は日本社会に根を張り、責任を果たす人に与えられるものです。

ところが今は、最初から永住ありきの留学ルートが広がっています。

 

日本の永住権制度への疑問と懸念

画像は生成AIによるイメージです

 

日本の美大では、留学生枠の倍率が上がり、日本人学生が不利になる例も出ています。

学ぶ場が、移住の通過点になってしまえば、教育の意味も変わってしまいます。

 

問題は中国人留学生そのものではありません。

制度の設計が現実に追いついていないことです。

 

相手が制度を研究してくる以上、日本側も考え直す必要があります。

 

永住権は日本社会の一員として生きる覚悟を確認するための制度であるべきです。

その原点を、いま一度見直す時期に来ています。

 

まとめ

日本の美大や大学院が、永住権取得の抜け道として使われている現実は、決して他人事ではありません。

制度の優しさ(易しさではなく)は、日本の良さでもあります。

しかし、それが目的外利用されているなら、見直しは必要です。

中国人は、日本の制度をよく研究し、最短ルートを選びます。

それは合理的な行動ですが、日本側が無防備でいい理由にはなりません。

永住権は、日本社会を守るための大切な制度です。

感情論ではなく、現実を見た議論を重ねることが、これからの日本には求められています。