自動ジグリング器ユーザーからのご質問 | ジグリング(びんぼうゆすり)の話

ジグリング(びんぼうゆすり)の話

びんぼうゆすりは、医学用語でジグリングと言われています。近年、ジグリングの効用が注目されていますが、このブログではジグリングの効用について様々な観点からご紹介をしてゆきます。

ご質問:自動ジグリング器を使用していますが、症状が良くなっても続けた方がよいですか?

 

この方は、片側股関節症でもう一方は大丈夫と診断されているとのことです。

罹患側の痛みの症状が改善されてきており、良くなっても続けた方がよいかどうか迷ってご連絡をいただいたようです。

 

結論からもうしますと

痛みなど症状の改善がみられても、続けた方がよいと思われます。

ジグリングを行う時間は、少なくしてもよいです。

予防には、30分程度行うとよいとされていますので、

治療目的で行う1時間半~2時間よりも時間を少なくして、

再発防止のためにも毎日行うようにしてくださいとお願いいたしました。

 

また、症状の改善が見られた時には、

変形性股関節症と診断を受けた病院で、X線やMRI等であらためて確認いただくことも必要と考えます。

 

ジグリングで症状が改善されたとのご連絡はとても嬉しいご報告ですが、

症状の再発の可能性もあるため

自己判断はせず、必ず

専門医の診断をうけるようにお願いいたします。